概要:
高専本科5年間で育てたい人材像は,以下の通りである。
「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,
基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」
本授業においては、既知の数学・理科の内容を英語で読むことによって、「知識」と「英語」を繋げるとともに、身近な自然現象を英語で表現する演習を行う。また、TOEIC演習で1月TOEIC-IP試験に備える。客観的な学習目標として、TOEIC350点、 実用英語技能検定2級レベル、CEFR-J A2.2程度とする。
授業の進め方・方法:
定期試験の成績 60%、課題(DBテスト・月例テスト・夏休み課題試験及び提出・FSEワーク提出)20%、TOEICスコア(1月) 10%、自主学習(多読/TOEICリンガポルタ) 5%、授業参加 5%で評価する。
前期に引き続き、トピックトーク・リスニング・速読演習も行う。
月例テスト教材(即戦力ゼミ11大学入試Newベストポイント英語頻出問題740)、多読(30,000語)/TOEIC自主学習教材(リンガポルタ)は各自で進めておく。
TOEICを1月に受験し、スコアを350点満点で換算する。
注意点:
・成績優秀者,再試験,追試該当者などについて,学生番号・氏名を掲示して連絡することがある。
・最終成績が30点以上で、授業への取り組み状況が芳しい学生のみを対象に再評価試験を実施する。
・多読目標達成(30,000語)に向けて、各自課外で多読学習を行う。
・グローバルプロジェクトが主催するイベントに1回参加する毎に当科目成績に1点ずつ加点する。(上限5点)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
DBテスト01、FSELesson 4、TOEIC演習 |
x座標、y座標について英語で表現できる。
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2週 |
DBテスト02-03、FSELesson 4、TOEIC演習 |
一次関数について「in proportion to ~」等を用いて英語で表現できる。
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3週 |
DBテスト04、FSELesson 4、TOEIC演習 ※月例テスト① |
二次関数について「the square root of ~」等を用いて英語で表現できる。
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4週 |
DBテスト05-06、FSELesson 6、TOEIC演習 |
電荷について「現在完了」で表現できる。
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5週 |
DBテスト07-08、FSELesson 6、TOEIC演習 |
「make+O+形容詞/名詞」を運用できる。
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6週 |
DBテスト09、FSELesson 6、TOEIC演習 ※月例テスト② |
「allow+O + to ~」を運用できる。
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7週 |
DBテスト10-11、FSELesson 6、TOEIC演習 |
「( inversely ) proportion to ~」, 「one ~ another …」等の表現を正確に使うことができる。
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8週 |
中間試験 ※DB問題・FSE問題・TOEIC形式問題 |
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4thQ |
9週 |
DBテスト12、FSELesson 7、TOEIC演習 ※月例テスト③ |
「prevent + O +from ~ing」を正確に活用できる。
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10週 |
DBテスト13-14、FSELesson 7、TOEIC演習
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「make + O +動詞の原形」を正確に活用できる。
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11週 |
DBテスト15、FSELesson 7、TOEIC演習 ※月例テスト④ |
「without ~ing」を正確に活用・運用できる。
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12週 |
DBテスト16-17、FSELesson 9、TOEIC演習
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イオン、電解質について簡単な英語で表現できる。
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13週 |
DBテスト18、FSELesson 9、TOEIC演習 ※月例テスト⑤ |
電気分解について簡単な英語で表現できる。
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14週 |
DBテスト19-20、FSELesson 9、TOEIC演習 |
酸とアルカリについて簡単な英語で表現できる。
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15週 |
期末試験 ※DB問題・FSE問題・TOEIC形式問題 |
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16週 |
DBテスト21、TOEIC演習、春休み課題 ※月例テスト⑥ |
1年間及び3年間の英語学習をふり返り、4年次以降の英語学習の展望をもてる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |