地理学概論2

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 地理学概論2
科目番号 0045 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 地理探究(二宮書店) 最新地理図表GEO(第一学習社)ポケットアトラス世界地図帳(平凡社)
担当教員 杉谷 真理子

到達目標

1.現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から理解できる。
2.世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を理解できる。
3.地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができる。また、思考・判断した事柄について適切な方法で表現することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から正しく理解できる。現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から理解できる。現代世界の最新情報を把握し、各地域に関して地理的な側面から理解できない。
評価項目2世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を正しく理解できる。世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を理解できる。世界の自然・人文環境を一つのシステムとして把握し、基本的な法則を理解できない。
評価項目3地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができる。また、思考・判断した事柄について適切な方法で正しく表現することができる。地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができる。また、思考・判断した事柄について適切な方法で表現することができる。地図や統計資料を読んで分析し、自分の知識と組み合わせて状況を判断することができない。また、思考・判断した事柄について適切な方法で表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 G2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 G7 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.国際社会に主体的に生きる日本人としての資質を養うことを目標に、本科目では、広く地理的認識を養い、現代世界の地理的な諸課題を地域性や歴史的背景、日常生活との関連を踏まえ考察する姿勢を身につけることを目的とした授業を行う。
2.地理学概論1の内容をふまえて、主に世界の各地域と現在の地球的課題について学習する
3.授業の展開によってはシラバスの内容を前後変更して行う場合がある。
授業の進め方・方法:
1.適宜、復習プリントを配布するので、授業で学習した部分については復習しておくこと。
2.定期試験では授業やプリントで触れた内容全てが範囲となる。そのため、普段より重要な事項や参照したページをメモするなどの工夫をしておくこと。また、重要な事項については説明ができるようになること。
3.資料集や地図帳には面白い情報が多いため、授業では取り上げない箇所も積極的に読んでおくとよい。
注意点:
1.定期試験80%、提出物等(提出状況と内容により採点)20%で評価する。
2.総合評価が50点以上で合格とする。
3.再評価試験(もしくは再評価レポート)は実施する。ただし、課題等の提出物を全て提出し合格していることを受験の条件とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 東アジア2 教pp.196-205
現代の東アジア(朝鮮半島)について理解する
2週 東南アジア 教pp.214-221
現代の東南アジアについて理解する
3週 南アジア1 教pp.222-229
現代の南アジアについて理解する
4週 南アジア2 教pp.222-229
現代の南アジアについて理解する
5週 西アジア・中央アジア 教pp.230-237
現代の西アジア・中央アジアについて理解する
6週 アフリカ 教pp.238-245 現代の北アフリカ・サブサハラアフリカについて理解する
7週 ヨーロッパ1 教pp.248-257
現代のヨーロッパについて理解する
8週 ヨーロッパ2 教pp.248-257
現代のヨーロッパについて理解する
4thQ
9週 中間試験
10週 中間試験の返却・解説  ロシア 教pp.258-263
現代のロシアについて理解する
11週 アングロアメリカ1 教pp.264-271 現代のアングロアメリカについて理解する
12週 アングロアメリカ2 教pp.264-271
現代のアングロアメリカについて理解する
13週 ラテンアメリカ 教pp.272-287
現代のラテンアメリカについて理解する
14週 オセアニア 教pp.130-135
現代のオセアニアについて理解する
15週 期末試験         
16週 試験の返却・解説  現代の諸課題
現代の諸課題について理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験提出物等合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000