概要:
本科5年間で「自分の専門分野に関する情報について,英語で理解し,やり取りができる,基礎的な英語運用力を身につけたエンジニア」を育成することを目指す。そのために、本授業においては、主に長文読解,英文法やリスニング力の向上をはかる。1週あたり180分間の授業の内訳は次の通りである。
【週2回授業のうちの1回】
・45分間:教科書読解
・45分間:図書館で英語多読授業(個別の読書活動)
【週2回授業のうちのもう1回】
・90分間:副教材を用いたTOIEIC演習・解説
授業の進め方・方法:
最終成績の評点が50点以上ならば合格とする。また、単位取得の条件として、2/3以上の出席を求める。成績評価の内訳は次の通りである。
・定期試験:60点(中間:30%、期末:30%)
・Database小テスト:5%
・TOIECテキスト小テスト:5%
・春季休暇課題提出及び課題試験:10%
・多読図書の読破語:5% [目標語数:80wpm×(20分×10回)=16,000語
・多読図書の読破冊数:5% [目標冊数: 50冊]
注意点:
・不合格者に対して、再評価試験を実施する
・グローバルプロジェクト主催イベントの参加回数毎に当科目成績に1点加点する(上限5点)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業ガイダンス,教科書 L1, 多読オリエンテーション TOEIC L&R テキスト Unit 1 |
シラバスを見ながら授業計画などについて理解する。 人称代名詞について理解する。
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2週 |
DB test 1,教科書 L1,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 2 |
代替肉の長所・短所を理解し、考えを表現することができる。不定代名詞について理解する。
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3週 |
DB test 2,教科書 L2,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 3 |
筋力トレーニングの利点と注意点を理解し、考えを表現することができる。再帰代名詞について理解する。
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4週 |
DB test 3,教科書 L3,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 4 |
動物園に関するふたつの見解を理解し、考えを表現することができる。現在完了形について理解する。
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5週 |
DB test 4,教科書 L4,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 5 |
駅弁の歴史を理解し、考えを表現することができる。主語と動詞の一致について理解する。
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6週 |
DB test 5,教科書 L5,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 6 |
会話を続ける3つのコツを理解し、考えを表現することができる。形容詞について理解する。
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7週 |
DB test 6,教科書 L6,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 7 |
音楽の録音の歴史について理解し、考えを表現することができる。前置詞(時・時間)について理解する。
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
DB test 7,教科書L.7 TOEIC L&R テキスト Unit 8 |
レストランのレビューについて理解し、自分の考えを表現することができる。
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10週 |
DB test 8,教科書 L7,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 9 |
レストランのレビューについて理解し、自分の考えを表現することができる。数量形容詞について理解する。
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11週 |
DB test 9,教科書 L8,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 10 |
花が種を飛ばすための戦略について理解し、考えを表現することができる。自動詞と他動詞について理解する。
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12週 |
DB test 10,教科書 L8,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 11+12 |
花が種を飛ばすための戦略について理解し、考えを表現することができる。接尾辞と品詞・比較について理解する。
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13週 |
DB test 11,教科書 L10,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 13 |
日本の伝統的な技術である金継ぎについて理解し、自分の考えを表現できる。受動態を理解する。
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14週 |
DB test 12,教科書L10,多読 TOEIC L&R テキスト Unit 14 |
日本の伝統的な技術である金継ぎについて理解し、自分の考えを表現できる。接続詞について理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験解説,DB test 13, 多読,夏休み課題 TOEIC L&R 復習 |
前期の復習を行う。夏休み課題に取りかかる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 英語 | 英語 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |