体育2

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 体育2
科目番号 0048 科目区分 一般 / 必履修※原則
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 福島 謙仁

到達目標

・ロード走:
前年度のロードレースのタイム,順位を上回ること.各授業でのロード走では目標タイムを上回ること、そして完走するよう努める.
・軽スポーツ:
 実践から技能への偏重の少ない「動くことの喜びを享受する」スポーツとの関わりを体験する
・バスケットボール:
個人技能の向上,特にシュート力の向上を目指し,ゲームではチーム内の調和を保ち,特性を発揮できるようにする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1球技における十分な技能を獲得する.球技の技能を獲得する.球技の技能を獲得していない.
評価項目2チーム競技における,ルールを理解しゲームを十分に楽しむことができる.チーム競技における,ルールを理解しゲームを楽しむことができるようになる.チーム競技における,ルールの理解ができない.ゲームを楽しむことができない.
評価項目3チーム内で発生した問題をお互いに協力して改善できるように積極的な姿勢で取り組む.チーム内で発生した問題をお互いに協力して改善できるように取り組む.チーム内で発生した問題をお互いに協力して改善できるようにような取り組みを行わない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 G5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
体育実技
基本的には校内ロードレースに備えたロード走,軽スポーツ(バドミントン・卓球)を前半に、後半にはバスケットボールを実施する.
・ロード走5回(スポーツテストのシャトルランを含む)をラケットスポーツと組み合わせ1単位時間に実施する.5回目にはレース形式のタイムトライアルを実施する.ロード走終了後は1単位時間全体で軽スポーツを実施する.その場合には前半を基礎練習、後半は総合練習(ゲーム)を実施する.
 ・バスケットボール:各授業の前半は基礎練習,後半にゲームを実施する.
授業の進め方・方法:
全体の評価は出席状況を含む授業への取り組み姿勢50%程度,個人スキル,ゲームでの調和性等を50%程度の割合で評価する.ロードレースの成績はプラス要素とする.
・ ロード走:
授業の参加状況,記録.本測定の参加状況を評価対象.男子は300番以内,女子は50番以内をプラス要素とする.
設定された時間内にゴールできない場合は後日に再測定を行うとする.
・ ラケットスポーツ:
実践から技能への偏重の少ない「動くことの喜びを享受する」スポーツとの関わりを体験する
・ バスケットボール:
個人技能特にシュート力,ゲーム中での調和性,貢献度(ディフェンスを含む)を評価の観点とする.
以上を総合的に評価して50点以上を合格とする.
注意点:
・学校指定の体操服を着用し,上履き(学校指定),下履きをきちんと使い分ける.
・規則的な生活を心がけ,食生活,睡眠に留意し,良いコンディションで授業に参加する.
・授業中は豊富な運動量がとれるように努力する.
・医師の診断等により運動が制限される場合には,体育主任の判断により別の課題(レポート提出等)を与え,その実施内容により評価することがある.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 実技 軽スポーツ(卓球・バドミントン)とロード走
軽スポーツ:基礎的な技術の導入(ビデオ)
ロード走:男子4.3 Km, 女子3.8 Km
軽スポーツルールおよび技術を理解する.
2週 実技 軽スポーツ(卓球・バドミントン)とロード走
軽スポーツ:基礎的な技術の導入(ビデオ)
ロード走:男子4.3 Km, 女子3.8 Km
軽スポーツルールおよび技術を理解する.
3週 実技 軽スポーツ(卓球・バドミントン)とロード走
軽スポーツ:ハイクリアの練習,フォアハンドの練習
ロード走:男子4.3 Km, 女子3.8 Km
基礎的な打ち方の技術を身につける.
4週 実技 軽スポーツ(卓球・バドミントン)とロード走
軽スポーツ:サーブの練習
ロード走:男子4.3 Km, 女子3.8 Km
サーブの基礎的な技術を身につける.
5週 ロード走:本測定(男子7.6 Km, 女子6.1 Km) コンディションを整え、授業に臨む.練習タイムの結果からゴールタイムを算出し,目標タイムを達成することへの喜びを身につける.
6週 軽スポーツ:基本的な姿勢,および様々なストロークの打ち方 さまざまなストロークの打ち方の技術を身につける.
7週 軽スポーツ:リーグ戦1 ルールを理解し,自主的にゲームを進行できる.
臨機応変に戦術を考える能力を身につけることができる.
8週 軽スポーツ:リーグ戦2 ルールを理解し,自主的にゲームを進行できる.
臨機応変に戦術を考える能力を身につけることができる.
4thQ
9週 軽スポーツ:リーグ戦3
ルールを理解し,自主的にゲームを進行できる.
臨機応変に戦術を考える能力を身につけることができる.
10週 バスケットボール:
基本技能(キャッチ・パス・ドリブル・シュート)
バスケットボールにおける基本技能(キャッチ・パス・ドリブル・シュート)を使って3対3のミニゲームを行う.
11週 バスケットボール 基本技能(ディフェンスフットワーク),4対4ゲーム
バスケットボールにおける基本技能(キャッチ・パス・ドリブル・シュート)を使って3対3のミニゲームを行う.
12週 バスケットボール:リーグ戦1 バスケットボールにおける基礎的技術(ディフェンスフットワーク)を使って,4対4のゲームを行う.
13週 バスケットボール:リーグ戦2 バスケットボールにおける基礎的技術(ディフェンスフットワーク)を使って,4対4のゲームを行う.
14週 バスケットボール:リーグ戦3 バスケットボールにおける基礎的技術(ディフェンスフットワーク)を使って,4対4のゲームを行う.
15週 バスケットボール:スキルテスト
バスケットボールにおける基礎的技術(キャッチ・パス・ドリブル・シュート)を評価する.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

実技合計
総合評価割合100100
基礎的能力100100
専門的能力00
分野横断的能力00