総合英語1

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語1
科目番号 0052 科目区分 一般 / 必履修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 人文科学科・数理科学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 A COMMUNICATIVE APPROACH TO THE TOEIC L&R TEST(成美堂出版)
担当教員 服部 真弓,鷲野 亜紀,玉木 祐子

到達目標

(1) ビジネスを中心とした様々な英語のトピックに関する平易な会話並びにまとまった英語の内容を大まかに聞き取ることができる。
(2) 様々な英語のトピックに関して、内容を大まかに読み取ることができる。
(3) TOEIC初中級レベル相当の語彙力、文法力を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1ビジネスを中心とした様々な英語のトピックに関して、内容を聞き取ることができる。ビジネスを中心とした様々な英語のトピックに関して、内容を大まかに聞き取ることができる。ビジネスを中心とした様々な英語のトピックに関して、内容を聞き取ることができない。
評価項目2様々な英語のトピックに関して、内容を正しく読み取ることができる。様々な英語のトピックに関して、内容を大まかに読み取ることができる。様々な英語のトピックに関して、内容を読み取ることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 G3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会に通用する英語コミュニケーション能力の基礎を育成するために、3年生までの既習事項をベースに、様々なトピックに対応したリスニングとリーディング演習を行い、TOEIC初中級レベル相当(350~450点)の総合的英語力養成を目指す。
具体的には、TOEIC L&Rテストに頻出の語彙や表現を学びながら、ビジネスや日常生活に関するトピックをもとにしたリスニング演習、基本英文法事項の復習を中心としたリーディング演習を行う。
評価については、期末試験、TOEIC-IP試験、小テストの結果によって行い、受講者の目標への到達度を測る。受講者にはTOEIC受験(5月)を義務付ける。
授業の進め方・方法:
期末試験 (60%)の結果とTOEICの成績(30%)、小テスト受験(10%)で評価する。TOEICについては前期中に受験し、結果の通知を受けたスコアを400点満点で換算する。
上記をすべて合計した評点をもって最終成績とする。
※欠課時数が3分の1を超えた場合は単位認定しない。
※再評価試験は実施するが、期末試験・TOEIC(5月)を受験しなかった者は資格なし。
注意点:
本科目は学修単位科目であり,1回の授業(90分)に対して,180分以上の自学自習が必要である。自学自習教材として, テキスト付属『リンガポルタ』の活用も推奨

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 TOEIC の説明、Unit 1 Restaurants 到達目標の達成に向けて取り組む
2週 Unit 2 Offices、Unit1の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
3週 Unit 3 Daily Life、Unit2の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
4週 Unit 4 Personnel、Unit3の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
5週 Unit 5 Shopping、Unit4の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
6週 Unit 6 Finances、Unit5の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
7週 Unit 7 Transportation、Unit6の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
8週 Unit 8 Technology、Unit7の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
2ndQ
9週 Unit 9 Health、 Unit8の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
10週 Unit10 Travel、Unit9の小テスト
到達目標の達成に向けて取り組む
11週 Unit11 Business、Unit10の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
12週 Unit12 Entertainment、Unit11の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
13週 Unit13 Educaiton、Unit12の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
14週 Unit14 Housing、Unit13の小テスト 到達目標の達成に向けて取り組む
15週 期末試験
16週 解説、総括 到達目標の達成に向けて取り組む

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

期末試験TOIECスコア小テスト合計
総合評価割合603010100
基礎的能力603010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000