到達目標
・実習・実験を体験して,機械工学の基礎的知見に関する理解を深める.
・実習内容に関する基礎知識について,レポートを通した文献調査により習得する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実習・実験を体験して,機械工学の基礎的知見に関する正しく理解できる. | 実習・実験を体験して,機械工学の基礎的知見に関する理解できる. | 実習・実験を体験して,機械工学の基礎的知見に関する理解できない. |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 2
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機械工学科 到達目標 M2 機械工学科 基礎能力
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教育方法等
概要:
「金属加工」,「二足歩行機」,「現代製鉄とたたら製鉄」の3テーマの中から1つを選択して,以下の内容を習得する.
金属加工:島根県は金属加工が盛んであり,地元就職の主な受入先となっている.金属加工に関する知識を習得して,設計に生かす必要がある.レーザー加工や曲げ加工による作品の製作を通して,機械加工の専門知識を学ぶ.
ダンボール二足歩行機:物理や振動学の知識が身近にどのように働いているのかをプラスチックダンボールで製作可能な二足の受動歩行機の設計と製作,実験を通し理解する.初めに歩行の原理や物理的な特性を学び,製作したものの調整や改善を通し,より深い設計のプロセスを学ぶ.
現代製鉄とたたら製鉄:地元の伝統文化であるたたら製鉄を実体験する.機械の主たる原材料である鉄に関して,その製造法を自らの手で学ぶ.土・日曜日の2日間で「たたらと製鉄に関する見学」,土曜日1日で「たたら製鉄に関する実習(実習工場)」を行う.
授業の進め方・方法:
成績は,次の3項目に基づいて評価する.定期試験は実施しない.50点以上を合格とする.
成績評価式 = レポート 80% + 小レポート・作品・学習状況 20%
【課題の提出期限】
提出期限より1日遅れるごとに課題点の20% ( すなわち80 * 0.2 = 16点分 )が減点され, 5日間 (休日を除く) 以上遅れたレポート点は0点とする.
「再評価試験」と「追認試験」は実施しない.
注意点:
予 習: 次回の授業に必要なものを事前にきちんと準備しておくこと.
授 業: 欠席・遅刻等をせず,私語を慎み,真剣な態度で受講すること.
復 習: 授業で学んだ内容をその日のうちに自主学習すること.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
本授業のガイダンス 本授業の趣旨,進め方について説明する. |
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2週 |
機械工学に関する実習 1 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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3週 |
機械工学に関する実習 2 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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4週 |
機械工学に関する実習 3 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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5週 |
機械工学に関する実習 4 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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6週 |
機械工学に関する実習 5 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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7週 |
機械工学に関する実習 6 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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8週 |
機械工学に関する実習 7 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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2ndQ |
9週 |
機械工学に関する実習 8 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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10週 |
機械工学に関する実習 9 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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11週 |
機械工学に関する実習 10 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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12週 |
機械工学に関する実習 11 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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13週 |
機械工学に関する実習 12 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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14週 |
機械工学に関する実習 13 金属加工・二足歩行機・現代製鉄とたたら製鉄の実習 |
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15週 |
総括 実習の報告書まとめらびに実習工場等の環境整備 |
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16週 |
予備日 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 3 | |
実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 3 | |
評価割合
| レポート | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |