到達目標
1)鋳造の基本的事項及び各種鋳造法について理解できる.
2)溶接の基本的事項及び各種溶接法について理解できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 鋳造の基本的事項及び各種鋳造法について正しく理解できる. | 鋳造の基本的事項及び各種鋳造法について理解できる. | 鋳造の基本的事項及び各種鋳造法について理解できない. |
評価項目2 | 溶接の基本的事項及び各種溶接法について正しく理解できる. | 溶接の基本的事項及び各種溶接法について理解できる. | 溶接の基本的事項及び各種溶接法について理解できない. |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 2
説明
閉じる
機械工学科 到達目標 M1 機械工学科 基礎知識
説明
閉じる
教育方法等
概要:
機械工作は,機械材料を加工して所要の部品を作り,これを組み立てて所要に機械を作成するための学問である.この機械工作の技術は,多種多様で,かつ広範囲にわたっているが,ここでは,機械工作の1分野である鋳造および溶接について基本的な原理・技術について学ぶ.
授業の進め方・方法:
(1)について中間試験50%・(1)(2)について期末試験50%で評価し,50%以上を合格とする.
再評価試験は中間・期末の平均が30%未満の者には実施しない。
追認試験は単位を落としたもので希望者のみ実施する。
注意点:
授業中に寝ない事。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
鋳 造 鋳造基本的作業工程,及び鋳造の設計上注意する事項 |
|
2週 |
鋳 造 鋳造法案について |
|
3週 |
鋳 造 模型,鋳物砂について |
|
4週 |
鋳 造 各種鋳型について |
|
5週 |
鋳 造 造型機械について |
|
6週 |
鋳 造 溶解作業について |
|
7週 |
鋳 造 特殊鋳造法について |
|
8週 |
鋳 造・溶 接 後処理について |
|
2ndQ |
9週 |
中間試験 ここまでの範囲で中間試験実施 |
|
10週 |
Trial特別学習‐1‐ 【 本年度より初事業 】 島根県内の鋳造業に関する企業を訪問し,鋳造と凝固の工程を体験学習する. |
|
11週 |
溶 接 被服ア-ク溶接について |
|
12週 |
溶 接 イナ-トガスア-ク溶接,ガス溶接について |
|
13週 |
溶 接 圧接法について |
|
14週 |
溶 接 圧接法について,ガス切断について |
|
15週 |
期末試験 全範囲内で期末試験を行う |
|
16週 |
Trial特別学習‐2‐ 【 本年度より初事業 】 島根県内の鋳造業に関する企業を訪問し,鋳造と凝固の工程を体験学習する. |
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 工作 | 鋳物の作り方、鋳型の要件、構造および種類を説明できる。 | 3 | |
鋳型の要件、構造および種類を説明できる。 | 3 | |
精密鋳造法、ダイカスト法およびその他の鋳造法における鋳物の作り方を説明できる。 | 3 | |
鋳物の欠陥について説明できる。 | 3 | |
溶接法を分類できる。 | 3 | |
ガス溶接の接合方法とその特徴、ガスとガス溶接装置、ガス溶接棒とフラックスを説明できる。 | 3 | |
アーク溶接の接合方法とその特徴、アーク溶接の種類、アーク溶接棒を説明できる。 | 3 | |
サブマージアーク溶接、イナートガスアーク溶接、炭酸ガスアーク溶接で用いられる装置と溶接のしくみを説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |