到達目標
機械工学に関する理論や現象を確認することで,機械工学の専門知識の理解できる.
実験手法や安全,正確かつ効率的に実験を行うための取り組み方を習得する.
レポートのまとめ方など,レポートを作成する力を身につける.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 機械工学に関する理論や現象を確認することで,機械工学の専門知識を正しく理解できる. | 機械工学に関する理論や現象を確認することで,機械工学の専門知識を理解できる. | 機械工学に関する理論や現象を確認することで,機械工学の専門知識の理解できない. |
| 評価項目2 | | | |
| 評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
機械工学では材料力学, 熱力学, 流体力学等の主要な力学系分野のほか,制御, 電気, 情報など多岐にわたる工学分野を学習する.本授業は実験・実習の授業形態のもとで,機械工学の知識を自らの手を使って習得する.実習テーマとして次の2項目を実施することで,機械加工や熱・流体エネルギーに関する専門知識を体験的に習得する.
・機械工作実習
・飛行機まわりの気流に関するCFD解析と風洞試験
授業の進め方・方法:
成績評価は
工場実習・実験:70%
(工場実習:レポート50% + 演習20%,実験:レポート70%)
試験:期末試験30% により評価する.
50%以上を合格とする.
全レポート提出を原則とする.
レポートの内容が不十分であれば再提出を指示する.
再提出されない場合,そのレポートの評点は0点とする.
レポートの提出遅れについては,提出期限から1週間単位で,評点を10%減点する.
実習服一式,筆記用具,ノートなどの忘れ物は,実習に望む姿勢が欠けていると判断し大幅減点の対象とする.
注意点:
演習に際する必要事項はテキストに書いてあるので,演習前に各自でよく読んでおき準備をすること.
指示を聞かずに勝手な行動をとることは大ケガに繋がり大変危険である.受講態度が著しく悪い(服装,授業妨害となる言動,私語など)と判断されるものについては受講を禁止して,直ちに不合格とする.
特別な補助がなければ安全に作業ができないと判断される場合は受講を停止することがある.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
実習1 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 2週 |
実習2 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 3週 |
実習3 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 4週 |
実習4 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 5週 |
実習5 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 6週 |
実習6 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 7週 |
実習7 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 8週 |
実習8 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
実習9 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 10週 |
実習10 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 11週 |
実習11 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 12週 |
実習12 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 13週 |
実習13 機械工作実習/数値流体力学による流れ解析/飛行機模型による風洞試験 |
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| 14週 |
工場見学 県内企業における「ものづくり」の現場見学 |
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| 15週 |
期末試験 第1週から第15週の範囲で試験を実施する. |
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| 16週 |
テスト結果,まとめ 期末テストの結果説明と授業のまとめを行う |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
| 基礎的能力 | 自然科学 | 物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | |
| 安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | |
| 実験報告書を決められた形式で作成できる。 | 3 | |
| 有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | |
| 専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 加工学実験、機械力学実験、材料学実験、材料力学実験、熱力学実験、流体力学実験、制御工学実験などを行い、実験の準備、実験装置の操作、実験結果の整理と考察ができる。 | 3 | |
| 実験の内容をレポートにまとめることができ、口頭でも説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 実習 | 合計 |
| 総合評価割合 | 30 | 70 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 30 | 70 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |