到達目標
マイコンボードの基本的な取り扱いができる.
電子部品についての基礎的な知識がある.
(3) C言語の基本的な文法について理解している.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | マイコンボードの基本的な取り扱いが正しくできる. | マイコンボードの基本的な取り扱いができる. | マイコンボードの基本的な取り扱いができない. |
評価項目2 | 電子部品についての基礎的な知識が適切にある. | 電子部品についての基礎的な知識がある. | 電子部品についての基礎的な知識がない. |
評価項目3 | C言語の基本的な文法について正しく理解できる.
| C言語の基本的な文法について理解できる. | C言語の基本的な文法について理解できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現在「機械」と呼ばれるものは,機構のみならず電子回路技術による制御を受けて動作するものがほとんどである.電子回路と接続された機械は,演算装置のプログラムによって決められた動作を行うことで,安全で効率的な運用が可能となる.これらの制御技術を理解するためには,プログラミングおよび電子回路の知識が必要である.
本授業ではマイコンボードを用いて電子回路の基礎的な知識を学ぶとともに,プログラム言語のひとつであるC言語によるプログラミングの基礎技術を習得する.
授業の進め方・方法:
成績は以下のように評価する.
中間試験 = 30%
課題 = 40%
レポート = 30%
期末試験は実施しない
50%以上を合格とする.
再評価試験,追認試験は実施しない
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
マイコンボードの仕組み,マイコンボードの取り扱い方 マイコンボードの仕組みと取り扱い方について説明する.
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2週 |
電子部品について 演習用ボードに用いる電子部品について説明する.
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3週 |
演習用ボードの製作 演習用ボードの製作を行う.
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4週 |
演習用ボードの製作 演習用ボードの製作を行う.
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5週 |
マイコンボードの入出力について マイコンボードの入出力の取り扱い方について学習する.
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6週 |
変数の型について 変数の型について学習する.
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7週 |
四則演算について 四則演算について学習する.
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8週 |
中間試験 1~7回までの範囲について試験する.
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4thQ |
9週 |
条件文について 条件文について学習する.
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10週 |
繰り返し文について 繰り返し文について学習する.
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11週 |
課題製作 課題製作
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12週 |
課題製作 課題製作
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13週 |
課題製作 課題製作
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14週 |
課題製作 課題製作
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15週 |
課題製作 課題製作
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16週 |
課題製作 課題製作
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 情報処理 | プログラムを実行するための手順を理解し、操作できる。 | 3 | |
定数と変数を説明できる。 | 3 | |
整数型、実数型、文字型などのデータ型を説明できる。 | 3 | |
演算子の種類と優先順位を理解し、適用できる。 | 3 | |
算術演算および比較演算のプログラムを作成できる。 | 3 | |
データを入力し、結果を出力するプログラムを作成できる。 | 3 | |
条件判断プログラムを作成できる。 | 3 | |
繰り返し処理プログラムを作成できる。 | 3 | |
一次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | |
二次元配列を使ったプログラムを作成できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 40 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 40 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |