到達目標
(1)各部に働く力やトルクが正確に理解できる.
(2)(1)をもとにして,構成要素の強度計算ができる.
(3) 3D-CAD(Solid Works)が使いこなせる.
(4)(2)をもとにして,CAD図面が作成できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各部に働く力やトルクが正確に理解できる. | 各部に働く力やトルクが正確に理解できる. | 各部に働く力やトルクが正確に理解できる. |
評価項目2 | (1)をもとにして,構成要素の強度計算ができる. | (1)をもとにして,構成要素の強度計算ができる. | (1)をもとにして,構成要素の強度計算ができる. |
評価項目3 | 3D-CAD(Solid Works)が使いこなせる. | 3D-CAD(Solid Works)が使いこなせる. | 3D-CAD(Solid Works)が使いこなせる. |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 2
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機械工学科 到達目標 M2 機械工学科 基礎能力
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教育方法等
概要:
機械装置(平歯車減速機)各部を構成する要素を設計し、さらに3D-CADを用いて,モデリング及びアセンブリングする手順を学ぶ。具体的には、以下の手順で行う。
1)機械装置(平歯車減速機)の構造を理解する。
2)軸,キー,歯車などの構成要素の強度設計を行う.
3)3D-CAD(Solid Works)の使用法を学ぶ
4)(2)の設計計算にもとづいて,要素のモデリングを行う.
5)個々のモデリングした要素を,アセンブリングして,装置全体をコンピュータ上で作製する.
授業の進め方・方法:
全出席(実験系)
注意点:
学修単位科目であり,1回の講義(180分)あたり60分以上の予習,復習をしているものとして講義・演習を進めます.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
講義(ガイダンス及び平歯車の強度計算法) 曲げ疲れ強さによるモジュールの決定法 |
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2週 |
講義(平歯車の強度計算法) 面圧強度によるモジュールの決定法 |
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3週 |
機械装置(平歯車減速機)各部を構成する要素を設計計算 歯車の設計計算 |
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4週 |
機械装置(平歯車減速機)各部を構成する要素を設計計算 軸の設計計算 |
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5週 |
機械装置(平歯車減速機)各部を構成する要素を設計計算 キーの設計計算,軸受けの設計計算 |
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6週 |
機械装置(平歯車減速機)各部を構成する要素を設計計算 キーの設計計算,軸受けの設計計算 |
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7週 |
課題テスト 第1週から第6週までをまとめ,課題テストを行う |
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8週 |
3D-CAD Solid-Works の使用法 モデリング |
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2ndQ |
9週 |
3D-CAD Solid-Works の使用法 アセンブリング |
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10週 |
3D-CAD Solid-Worksによるモデリング 歯車箱 |
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11週 |
3D-CAD Solid-Worksによるモデリング 歯車箱 |
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12週 |
3D-CAD Solid-Worksによるモデリング 軸,キー,歯車,軸受 |
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13週 |
3D-CAD Solid-Worksによるモデリング 軸,キー,歯車,軸受 |
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14週 |
CAD図面の作成 機械装置(平歯車減速機)各部を構成する要素 |
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15週 |
CAD図面の作成 アセンブリング |
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 製図 | CADシステムの役割と構成を説明できる。 | 3 | |
CADシステムの役割と基本機能を理解し、利用できる。 | 3 | |
評価割合
| 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |