設計製図4

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 設計製図4
科目番号 0022 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 機械製図(実教出版)SolidWorksによる3次元CAD(実教出版)
担当教員 藤岡 美博

到達目標

(1) 設計製図の基礎的事項を理解する.
(2) CADソフトウェアの操作法を理解する.
(3) 簡単な設計を行い,製図することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1設計製図の基礎的事項を正しく理解できる.設計製図の基礎的事項を理解できる.設計製図の基礎的事項を理解できない.
評価項目2CADソフトウェアの操作法を正しく理解できる.CADソフトウェアの操作法を理解できる.CADソフトウェアの操作法を理解できない.
評価項目3簡単な設計を行い,製図することが正しくできる.簡単な設計を行い,製図することができる.簡単な設計を行い,製図することができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 M3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
設計製図は機械工学科の基礎科目であり,必要不可欠の教科である.
これまでに学習した製図の知識を利用し,CADソフトウェアを用いた3Dモデルの作成を身に着ける.
さらに,3Dモデルからの図面(部品図・組立図)の作成について学習を行う.
本科目では,写図や講義を通して製図に必要な要素を身につけ,3DCAD(solidworks)による基礎的な設計能力を身につける.
授業の進め方・方法:
課題  :全評価の50%とし,到達目標(1)(2)(3)を評価する.ただし,課題を締切から2週間以内に提出しない場合は,その課題は0点とする.
成績評価に占める課題の割合が大きいので、再評価試験・追認試験等は実施しない。
注意点:
毎回、CADの教科書、製図の教科書を忘れずに用意すること.
提出物は最後まで完成させた後に必ず締切までに提出すること. 
締切までに提出されない場合は、1週間ごとに50%ずつ減点し、締切を2週間超過しても提出しない場合は0点とする。
課題はWBTでの提出とするので、毎回指示をきちんと聞いておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 3DCADソフトウェアによる設計1 3Dパーツの作成1
2週 3DCADソフトウェアによる設計2 3Dパーツの作成2
3週 3DCADソフトウェアによる設計3 3Dパーツの作成3
4週 3DCADソフトウェアによる設計4 3Dパーツの作成4
5週 3DCADソフトウェアによる設計5 3Dパーツの作成5
6週 3DCADソフトウェアによる設計6 3Dアセンブリの作成1
7週 3DCADソフトウェアによる設計7 3Dアセンブリの作成2
8週 中間試験
4thQ
9週 3DCADソフトウェアによる図面作成1 3Dパーツの図面作成1
10週 3DCADソフトウェアによる図面作成2 3Dパーツの図面作成2
11週 3DCADソフトウェアによる図面作成3 3Dパーツの図面作成3
12週 3DCADソフトウェアによる図面作成4 組立図・部品図の作成1
13週 3DCADソフトウェアによる図面作成5 組立図・部品図の作成2
14週 3DCADソフトウェアによる図面作成6 組立図・部品図の作成3
15週 期末試験
16週 まとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野製図ボルト・ナット、軸継手、軸受、歯車などの機械要素の図面を作成できる。3

評価割合

試験課題合計
総合評価割合5050100
基礎的能力000
専門的能力5050100
分野横断的能力000