到達目標
(1) ArduinoとPCを用いて基本的なプログラムの作成および実行・デバッグができる.
(2) ArduinoやPC、電子回路、ユーザの間で行われる入出力処理をプログラミングできる.
(3) プログラミングにおいて基本的な繰り返し・分岐処理を使うことができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | PCを用いたC言語のプログラミングを正しく行うことができる | PCを用いたC言語のプログラミングができる. | PCを用いたC言語のプログラミングができない. |
評価項目2 | 出力処理を正しく作成できる. | プログラムにおいて入出力処理を作成できる. | プログラムにおいて入出力処理を作成できない. |
評価項目3 | プログラミングのにおいて繰り返し・分岐処理を正しく使える. | プログラミングのにおいて繰り返し・分岐処理を使える. | プログラミングのにおいて繰り返し・分岐処理を使えない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
現代社会では,情報機器と機械を組み合わせることで高度で複雑な動作をするシステムを作り出し,生活を豊かにしている.現代社会で活躍できる機械工学技術者には,学生のうちに「プログラミングに関する基礎知識・基本概念」および「作りたいものを作れるようにする力」を磨くする必要がある.
本授業はプログラミングとはどのようなものかを実習を通して実感してもらうこと,自分でデザインした動作を具現化するためのプログラムはどのように行えば良いかを実習を通して学習することで,プログラミングに関する知識と技術を身につけることを主目的とする.
授業の進め方・方法:
・(1)~(3)の目標それぞれについて,課題演習の結果および期末試験にて評価する.
・課題50%・定期試験50%とし、60点以上(100点満点)を合格とする.
・課題について、評価割合ベースで全課題の70%以上を提出していない場合は不合格とする.
・全課題に占める,各課題の評価割合は,課題1~13は各7~10%とし毎回提示する
・課題の提出遅れは1週間につき50%を減点する.課題の評価点は提出期限2週間後に確定する.
・再評価試験(100点満点)は、課題の評価点が30点以上の場合のみ実施し,課題点(50点満点)に追認試験(50点満点)の点数に0.6を乗じた値の合計が60点を超えた場合に60点として評価する.
注意点:
学修単位科目であり,1回の講義(90分)あたり180分以上の予習,復習をしているものとして講義・演習を進める.【自学自習】予習・復習:30時間
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
授業概要 / プログラミング基礎 |
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2週 |
C言語の基礎1 |
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3週 |
C言語の基礎2 |
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4週 |
条件分岐 |
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5週 |
繰り返し文1 |
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6週 |
繰り返し文2 |
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7週 |
配列変数 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
多次元配列 |
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10週 |
関数 |
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11週 |
Arduinoの基礎1 |
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12週 |
Arduinoの基礎2 |
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13週 |
Arduinoの基礎3 |
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14週 |
Arduinoの基礎4 |
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている。 | 3 | |
与えられた基本的な問題を解くための適切なアルゴリズムを構築することができる。 | 3 | |
任意のプログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 機械設計 | 軸の種類と用途を理解し、適用できる。 | 3 | |
軸の強度、変形、危険速度を計算できる。 | 3 | |
キーの強度を計算できる。 | 3 | |
軸継手の種類と用途を理解し、適用できる。 | 3 | |
滑り軸受の構造と種類を説明できる。 | 3 | |
転がり軸受の構造、種類、寿命を説明できる。 | 3 | |
歯車の種類、各部の名称、歯型曲線、歯の大きさの表し方を説明できる。 | 3 | |
すべり率、歯の切下げ、かみあい率を説明できる。 | 3 | |
標準平歯車と転位歯車の違いを説明できる。 | 3 | |
標準平歯車について、歯の曲げ強さおよび歯面強さを計算できる。 | 3 | |
歯車列の速度伝達比を計算できる。 | 3 | |
リンク装置の機構を理解し、その運動を説明できる。 | 3 | |
代表的なリンク装置の、変位、速度、加速度を求めることができる。 | 3 | |
カム装置の機構を理解し、その運動を説明できる。 | 3 | |
主な基礎曲線のカム線図を求めることができる。 | 3 | |
評価割合
| 課題 | 試験 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |