到達目標
(1) PICを用いたDCモータのディジタルコントロール回路を設計製作できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | PICを用いたDCモータのディジタルコントロール回路を設計製作できる | PICを用いたDCモータのディジタルコントロール回路を設計製作できる | PICを用いたDCモータのディジタルコントロール回路を設計製作できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
DCモータをコントロールするための電子回路について講義する
PICを用いたDCモータのディジタルコントロール回路の製作演習を実施する。
授業の進め方・方法:
評価割合は、中中間試験 40 %、中間試験 40 %。演習 20 %。いずれかの欠席または不提出のときは、評価しません。演習評価は、プレゼンテーション(10 %)、レポート(10 %)とします。
単純合計した点を評価点として、60点以上を合格とします。
再評価試験は実施しません。就職試験、編入試験に再試験はありません。何事にも十分に準備して臨むようにしなければなりません。
卒業追認試験は条件を満たせば実施することがあります。
注意点:
プレゼンテーションでは、電子回路およびプログラムの動作を理解しているか,正しく説明できているか,をポイントに評価する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、リレーを用いたモータ駆動回路 2,3年の内容の復習です |
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2週 |
DCモータ,半導体素子 4年(エネルギー変換工学,電子工学)の内容の復習です |
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3週 |
センサを用いたモータ回路1 4年(電子工学)の内容の復習です |
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4週 |
中中間試験 |
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5週 |
センサを用いたモータ回路2 コンパレータ,ヒステリシス |
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6週 |
電源回路1 4年(電子回路)の内容の復習です |
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7週 |
電源回路2 設計演習 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
DCモータのディジタルコントロール1 PIC回路,Hブリッジ回路、モータドライブ回路 |
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10週 |
DCモータのディジタルコントロール2 コントロールプログラム |
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11週 |
DCモータのディジタルコントロール3 コントロールプログラム演習 |
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12週 |
DCモータのディジタルコントロール4 コントロールプログラム演習 |
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13週 |
DCモータのディジタルコントロール5 コントロールプログラム演習 |
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14週 |
DCモータのディジタルコントロール6 コントロールプログラム演習 |
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15週 |
プレゼンテーション プログラムに関するプレゼンテーション |
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16週 |
(予備日) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 電気・電子系 | 電子回路 | ダイオードの特徴を説明できる。 | 3 | |
バイポーラトランジスタの特徴と等価回路を説明できる。 | 3 | |
FETの特徴と等価回路を説明できる。 | 3 | |
利得、周波数帯域、インピーダンス整合等の増幅回路の基礎事項を説明できる。 | 3 | |
トランジスタ増幅器のバイアス方法を説明できる。 | 3 | |
演算増幅器の特性を説明できる。 | 3 | |
反転増幅器や非反転増幅器等の回路を説明できる。 | 3 | |
評価割合
| 中中間試験 | 中間試験 | プレゼンテーション | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 0 | 0 | 80 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 40 | 40 | 10 | 10 | 80 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |