到達目標
(1) 回路基板の製作ができる.
(2) ロボットを作成し,動作させることができる.
(3) レポートによってロボットの仕組み,動作を説明できる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 回路基板の製作が正しくできる. | 回路基板の製作ができる. | 回路基板の製作ができない. |
評価項目2 | ロボットを作成し,正しく動作させることができる. | ロボットを作成し,動作させることができる. | ロボットを作成し,動作させることができない. |
評価項目3 | レポートによってロボットの仕組み,動作を正しく説明できる. | レポートによってロボットの仕組み,動作を説明できる. | レポートによってロボットの仕組み,動作を説明できない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
ミニロボットコンテストを行う.
リレー,モータなどの動作原理,回路図の書き方を学び,ボール盤,帯のこなどの基本的な工具の使い方も学び,ロボットを製作する.
各自が基本的な工具の使用法を身につけ,基本的な電子回路を作成でき,ロボットを独力で動かせることを目標とする.
授業の進め方・方法:
成績は,完成した作品(70%),レポート(30%)で評価する.
(1),(2)は競技・発表会で評価し,(3)はレポートで評価する.
50点以上(100点満点)で合格とする.
作品(ロボット)が未完成では合格とならない.
レポートの提出がない者は合格とならない.
2週間以上遅れたレポートは0点とする.
注意点:
ロボット製作費(約4,000円)を徴収します。
予習:授業に必要なものを事前にきちんと準備しておくこと。計画を立てておくこと
授業中:私語を慎み,課題が時間内に完成できるように取り組むこと
復習:レポートを〆切までにきちんと提出すること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,ロボコンゲームの説明 ロボコンゲームの説明
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2週 |
ロボット製作1 工作機器の使用法説明,設計製作する
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3週 |
ロボット製作2 設計製作する
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4週 |
ロボット製作3 設計製作する
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5週 |
ロボット製作4 設計製作する
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6週 |
ロボット製作5 設計製作する
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7週 |
ロボット製作6 設計製作する
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8週 |
ロボット製作7 設計製作する
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2ndQ |
9週 |
ロボット製作8 設計製作する
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10週 |
ロボット製作9 設計製作する
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11週 |
ロボット製作10 設計製作する
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12週 |
ロボット製作11 設計製作する
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13週 |
ロボット製作12 設計製作する
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14週 |
テストラン 製作したロボットのテストラン,手直し
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15週 |
競技・発表会 製作したロボットで実際に競技を行う
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 1 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 1 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 1 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 1 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 1 | |
評価割合
| 完成した作品 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |