電気情報創造演習4

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 電気情報創造演習4
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 片山 優,芦田 洋一郎

到達目標

(1) プログラム文法の基礎を理解する.
(2) プログラムを読み,その動作を説明できる.
(3) 基本的なプログラムを作成し,ロボットを動かすことができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラム文法の基礎を正しく理解する.プログラム文法の基礎を理解する.プログラム文法の基礎を理解できない.
評価項目2プログラムを読み,その動作を正しく説明できる.プログラムを読み,その動作を説明できる.プログラムを読み,その動作を説明できない.
評価項目3基本的なプログラムを正しく作成し,ロボットを動かすことができる.基本的なプログラムを作成し,ロボットを動かすことができる.基本的なプログラムを作成し,ロボットを動かすことができない.

学科の到達目標項目との関係

電気情報工学科教育目標 E3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
ロボットを動かすためのプログラミング演習を行う.
組み込みプログラムに必要な要素について学び,ロボットの自動操縦演習を通じてプログラムとはどういうものか,どう書くのかを理解し,作成したプログラムがどのように動作するかを想像できることを目標とする.
授業の進め方・方法:
(1)~(3)の目標それぞれについて完成したプログラムの動作(70%),レポート(30%)で評価する.
50点以上(100点満点)で合格とする.
レポートの提出がない者は合格とならない.
2週間以上遅れたレポートは0点とする.
注意点:
予習:授業に必要なものを事前にきちんと準備しておくこと。計画を立てておくこと
授業中:私語を慎み,課題が時間内に完成できるように取り組むこと
復習:レポートを〆切までにきちんと提出すること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス,プログラミングの説明
演習課題の説明,プログラムの基礎演習
プログラミングの基礎的要素を理解する
2週 プログラミング演習
課題演習
プログラミングの基礎的要素を理解する
3週 プログラミング演習
課題演習
プログラミングの基礎的要素を理解する
4週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
5週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
6週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
7週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
8週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
4thQ
9週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
10週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
11週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
12週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
13週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
14週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
15週 プログラミング演習
課題演習
課題を解決するためのプログラムを作成できる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。1
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。1
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。1
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。1
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。1
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。1
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。1
主要な計算モデルを説明できる。1
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。1

評価割合

プログラムの動作レポート合計
総合評価割合7030100
基礎的能力000
専門的能力7030100
分野横断的能力000