電気情報創造演習6

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 電気情報創造演習6
科目番号 0017 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 : 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「電気情報工学実験1・2 電気情報創造演習5・6」 松江工業高等専門学校
担当教員 片山 優,飯塚 育生

到達目標

(1) プログラム文法の基礎を理解する.
(2) プログラムを読み,その動作をレポートで報告できる.
(3) 基本的なプログラムを作成し,演習課題を実行できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラム文法の基礎を正しく理解する.プログラム文法の基礎を理解する.プログラム文法の基礎を理解しない.
評価項目2プログラムを読み,その動作をレポートで正しく報告できる.プログラムを読み,その動作をレポートで報告できる.プログラムを読み,その動作をレポートで報告できない.
評価項目3基本的なプログラムを作成し,演習課題を正しく実行できる.基本的なプログラムを作成し,演習課題を実行できる.基本的なプログラムを作成し,演習課題を実行できない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
マイコン回路とLEGOプログラミングについて演習を行う.
組み込みプログラムに必要な要素について学び,演習を通じてプログラムとはどういうものか,どう書くのかを理解し,作成したプログラムがどのように動作するかを想像できることを目標とする.
授業の進め方・方法:
(1)~(3)の目標それぞれについて完成したプログラムの動作,レポートで評価する.
(マイコン回路:実技50%,レポート50% LEGO:実技70%,レポート30%)
50点以上(100点満点)で合格とする.
レポートの提出がない者は合格とならない.
2週間以上遅れたレポートは0点とする.
注意点:
予習:授業に必要なものを事前にきちんと準備しておくこと。計画を立てておくこと
授業中:私語を慎み,課題が時間内に完成できるように取り組むこと
復習:レポートを〆切までにきちんと提出すること

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
ガイダンスを行う。
2週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
3週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
4週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
5週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
6週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
7週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
8週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
4thQ
9週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
10週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
11週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
12週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
13週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
14週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
15週 演習
マイコン回路演習、LEGOプログラミング演習
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング変数とデータ型の概念を説明できる。2
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。2
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。2
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。2
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。2
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。2
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。2
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。2
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。2
主要な計算モデルを説明できる。2
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。2
分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。2
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。2
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。2
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。2
直流回路論における諸定理について実験を通して理解する。2
交流回路論における諸現象について実験を通して理解する。2
過渡現象について実験を通して理解する。2
半導体素子の電気的特性の測定法を習得し、実験を通して理解する。2
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。2
論理回路の動作について実験結果を考察できる。2
専門的能力の実質化PBL教育PBL教育工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。2
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。2
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。2
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。2
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。2
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。2

評価割合

実技レポート合計
総合評価割合6040100
基礎的能力000
専門的能力6040100
分野横断的能力000