電気情報創造演習5

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 電気情報創造演習5
科目番号 0025 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「電気情報工学実験1・2 電気情報創造演習5・6」 松江工業高等専門学校
担当教員 渡邉 修治,衣笠 保智,片山 優,林田 守広

到達目標

(1) プログラム文法の基礎を理解する.
(2) プログラムを読み,その動作をレポートで報告できる.
(3) 基本的なプログラムを作成し,演習課題を実行できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラム文法の基礎を正しく理解する.プログラム文法の基礎を理解する.プログラム文法の基礎を理解しない.
評価項目2プログラムを読み,その動作をレポートで正しく報告できる.プログラムを読み,その動作をレポートで報告できる.プログラムを読み,その動作をレポートで報告できない.
評価項目3基本的なプログラムを作成し,演習課題を正しく実行できる.基本的なプログラムを作成し,演習課題を実行できる.基本的なプログラムを作成し,演習課題を実行できない.

学科の到達目標項目との関係

電気情報工学科教育目標 E3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
シーケンス制御とマイコン回路について演習を行う.
組み込みプログラムに必要な要素について学び,演習を通じてプログラムとはどういうものか,どう書くのかを理解し,作成したプログラムがどのように動作するかを想像できることを目標とする.
授業の進め方・方法:
(1)~(3)の目標それぞれについて完成したプログラムの動作,レポートで評価する.
(シーケンス制御:実技60%,レポート40%,マイコン回路1:実技50%,レポート50% )
50点以上(100点満点)で合格とする.
レポートの提出がない者は合格とならない.
レポートは特に指示がないかぎり,提出〆切日の演習開始前に提出すること.
レポート提出〆切より1週間遅れる毎にレポート点を10点減点する.ただし,最大減点60点とする.
注意点:
予習:授業に必要なものを事前にきちんと準備しておくこと。計画を立てておくこと
授業中:私語を慎み,課題が時間内に完成できるように取り組むこと
復習:レポートを〆切までにきちんと提出すること
電気情報工学実験1と同時履修すること.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
ガイダンスを行う。
演習内容を理解する
2週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
3週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
4週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
5週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
6週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
7週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
8週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
2ndQ
9週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
10週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
11週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
12週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
13週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
14週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
15週 演習
シーケンス制御、マイコン回路演習1
各テーマの演習を行う
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野プログラミング代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。2
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。2
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。2
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。2
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。2
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。2
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。2
主要な計算モデルを説明できる。2
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。2
分野別の工学実験・実習能力電気・電子系分野【実験・実習能力】電気・電子系【実験実習】電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。2
論理回路の動作について実験結果を考察できる。2
ディジタルICの使用方法を習得する。2

評価割合

プログラムの動作レポート合計
総合評価割合5545100
基礎的能力000
専門的能力5545100
分野横断的能力000