概要:
電子回路CADの使用法を学び、回路パターン設計、回路製作、測定法を学ぶ。
授業の進め方・方法:
回路仕様を提示し、それに対する回路を設計し、プリント基板パターンをCADを用いて製作、加工した基板に部品を実装して、特性を測定する。
中間試験に合格した者を対象にCAD演習を実施する。
プリント基板CADの操作試験に合格した者を対象に、レポート(75 %)、作品(25 %)として評価する.
注意点:
中間試験及びプリント基板CADの操作試験に合格しない者はレポート評価しない。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 専門的能力の実質化 | PBL教育 | PBL教育 | 工学が関わっている数々の事象について、自らの専門知識を駆使して、情報を収集することができる。 | 3 | |
集められた情報をもとに、状況を適確に分析することができる。 | 3 | |
与えられた目標を達成するための解決方法を考えることができる。 | 3 | |
状況分析の結果、問題(課題)を明確化することができる。 | 3 | |
各種の発想法や計画立案手法を用いると、課題解決の際、効率的、合理的にプロジェクトを進めることができることを知っている。 | 3 | |
各種の発想法、計画立案手法を用い、より効率的、合理的にプロジェクトを進めることができる。 | 3 | |
分野別の専門工学 | 電気・電子系分野 | 電子回路 | 反転増幅器や非反転増幅器等の回路を説明できる。 | 3 | |
計測 | オシロスコープを用いた波形観測(振幅、周期、周波数)の方法を説明できる。 | 3 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 電気・電子系分野【実験・実習能力】 | 電気・電子系【実験実習】 | 電圧・電流・電力などの電気諸量の測定が実践できる。 | 3 | |
抵抗・インピーダンスの測定が実践できる。 | 3 | |
オシロスコープを用いて実際の波形観測が実施できる。 | 3 | |
電気・電子系の実験を安全に行うための基本知識を習得する。 | 3 | |
ダイオードの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 3 | |
トランジスタの電気的特性の測定法を習得し、その実験結果を考察できる。 | 3 | |
増幅回路等(トランジスタ、オペアンプ)の動作に関する実験結果を考察できる。 | 3 | |
論理回路の動作について実験結果を考察できる。 | 3 | |
ディジタルICの使用方法を習得する。 | 3 | |