電気情報演習1

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 電気情報演習1
科目番号 0041 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 「トコトンやさしい電子部品の本」,谷腰欣司,日刊工業新聞社(ISBN 978-4-526-06732-7 C3034)
「しくみ図解シリーズ・電子部品が一番わかる」,松本光春,株式会社技術評論社(ISBN978-4-7741-5804-4)
担当教員 福間 眞澄

到達目標

電子部品の基礎知識が理解できている。
・ 抵抗,コンデンサ,コイル,トランスの基礎を理解し,説明できる。
・ ダイオード,トランジスタ,その他の半導体デバイスの基礎を理解し,説明できる。
・ 回路基板,電池の基礎を理解し,説明できる。
・ マイコン関連素子,その他の電子部品の基礎を理解し,説明できる。
・ センサの基礎を理解し,説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1抵抗,コンデンサ,コイル,トランスの基礎を理解し,説明できる抵抗,コンデンサ,コイル,トランスの基礎を説明できる抵抗,コンデンサ,コイル,トランスの基礎を理解していない
評価項目2ダイオードの原理,整流ダイオード,定電圧ダイオード,レーザダイオード,発光ダイオードの基礎を理解し,説明できる。ダイオード,トランジスタ,その他の半導体デバイスの基礎を説明できるダイオード,トランジスタ,その他の半導体デバイスの基礎を理解していない
評価項目3バイポーラトランジスタ,MOS型電界効果トランジスタの基礎を理解し,説明できる。回路基板,電池の基礎を説明できる回路基板,電池の基礎を理解していない
評価項目4DCモータ,電源トランス,リレー,スピーカーの基礎を理解し,説明できるマイコン関連素子,その他の電子部品の基礎を説明できるマイコン関連素子,その他の電子部品の基礎を理解していない
評価項目5センサの基礎を理解し,説明できるセンサの基礎を説明できるセンサの基礎を理解していない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 E3 説明 閉じる
電気情報工学科教育目標 E3 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電気・情報工学の教育目標に,「電気・電子機器を作るための専門的な基礎能力がある」ことを掲げている。エアコン,冷蔵庫や洗濯機などの家電製品,パソコンや携帯電話といったIT機器など,電子部品は身の回りの電気・電子機器に必ず利用されている。電子部品の基礎的内容について学習し,電気・電子機器を作るための専門的な基礎知識を身につける。
授業の進め方・方法:
成績は,2回の小テスト(各10満点・合計10点満点)と中間試験及び期末試験の平均点(90点満点)の合計で評価する。小テストの欠席者は該当の試験の点数を0とする。(2)60点以上を合格とする(100点満点)。(3)課題レポートは,授業内容に関係する課題につての報告書とする。この課題レポートについては,成績の評価に入れない。(4)再試験は実施しない。
注意点:
(1)ゲーム機や携帯電話の使用、私語、居眠り、周囲の者への迷惑等、授業を妨害する行為が見られた時には退出させることがある。
(2)教科書に記載されている基礎的専門用語が説明でき,その専門用語を用いて,到達目標の項目が説明できることを試験で評価する。課題レポートは,主に復習の実施の証明と判断しています。課題レポートは,文章,数式,モデル図などを用いて説明するようにして,試験の準備としてください。小テストは定期試験の演習と考えてください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(講義)電子部品についての基礎知識の必要性につてガイダンスを行う。
2週 抵抗器の基礎,抵抗の種類,可変抵抗についての学習
3週 コイルの基礎,コイルの種類,同調コイル,チョークコイルについての学習
4週 コンデンサの基礎,コンデンサの種類,可変コンデンサの学習
5週 ダイオードの基礎,整流ダイオードを学習する。
6週 定電圧ダイオード,定電流ダイオードを学習する。
7週 中間試験 第1回~第6回までの範囲で試験を行う
8週 発光ダイオード,フォトダイオード,レーザダイオードについて学習する。
2ndQ
9週 トランジスタの基礎,バイポーラトランジスタの構造,特性を学習する。
10週 MOS型電界効果トランジスタの基礎,構造,特性を学習する。
11週 DCモータ,ステッピングモータ,リレーを学習する。
12週 温度センサ,サーミスタ,赤外線センサの原理と構造,特性を学習する。
13週 超音波センサ,圧力センサ,その他のセンサ,について学習する。
14週 光ファイバケーブル,太陽電池などについて,学習する。
15週 期末試験 第7回から第14回までの範囲で試験
16週 期末試験の解答及びまとめ 試験予備日

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野電子工学電子の電荷量や質量などの基本性質を説明できる。3前1,前4,前5,前6,前8,前12,前14,前16
エレクトロンボルトの定義を説明し、単位換算等の計算ができる。3前1,前8,前14,前16
原子の構造を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前8,前16
パウリの排他律を理解し、原子の電子配置を説明できる。3前1,前16
結晶、エネルギーバンドの形成、フェルミ・ディラック分布を理解し、金属と絶縁体のエネルギーバンド図を説明できる。3前1,前4,前6,前8,前12,前13,前14,前16
金属の電気的性質を説明し、移動度や導電率の計算ができる。3前1,前2,前6,前16
真性半導体と不純物半導体を説明できる。3前1,前5,前6,前8,前12,前13,前14,前16
半導体のエネルギーバンド図を説明できる。3前1,前5,前6,前8,前12,前13,前14,前16
pn接合の構造を理解し、エネルギーバンド図を用いてpn接合の電流―電圧特性を説明できる。3前1,前5,前6,前8,前12,前13,前14,前16
バイポーラトランジスタの構造を理解し、エネルギーバンド図を用いてバイポーラトランジスタの静特性を説明できる。3前1,前9,前16
電界効果トランジスタの構造と動作を説明できる。3前1,前10,前16

評価割合

中間試験期末試験小テスト態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力0000000
専門的能力404020000100
分野横断的能力0000000