情報工学創造演習2

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 2019
授業科目 情報工学創造演習2
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教員自作のテキスト
担当教員 渡部 徹,橋本 剛

到達目標

(1) プログラミング:スモウルビーを使ったプログラミングができる。
(2) 問題解決:ブレインストーミングやKJ法等を用いて,グループまたは個人でアイデアをまとめることができる。
(3) メンバーシップ:チーム内での各々の役割を認識し,対話を通して解決手法を提案することができる。
(4) 文書作成:解決方法を応募用紙等にわかりやすくまとめることができる。
(5) プレゼンテーション:アイデアをまとめて発表することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラミング:スモウルビーを使ったプログラミングができるプログラミング:スモウルビーを使ったプログラミングができるプログラミング:スモウルビーを使ったプログラミングができない
評価項目2問題解決:ブレインストーミングやKJ法等を用いて,グループまたは個人でアイデアをまとめることができる問題解決:ブレインストーミングやKJ法等を用いて,グループまたは個人でアイデアをまとめることができる問題解決:ブレインストーミングやKJ法等を用いて,グループまたは個人でアイデアをまとめることができない
評価項目3メンバーシップ:チーム内での各々の役割を認識し,対話を通して解決手法を提案することができるメンバーシップ:チーム内での各々の役割を認識し,対話を通して解決手法を提案することができるメンバーシップ:チーム内での各々の役割を認識し,対話を通して解決手法を提案することができる
評価項目4 文書作成:解決方法を応募用紙等にわかりやすくまとめることができる 文書作成:解決方法を応募用紙等にわかりやすくまとめることができる 文書作成:解決方法を応募用紙等にわかりやすくまとめることができない
評価項目5 プレゼンテーション:アイデアをまとめて発表することができる プレゼンテーション:アイデアをまとめて発表することができる プレゼンテーション:アイデアをまとめて発表することができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 2 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 3 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
J2とJ3の合同授業。主に,課題に沿ったアイデアを発想し,アイデアを文章にまとめ,プレゼンテーションを行う能力を養う.「松江OSSビジネスプランコンテスト」では,実際に学外コンテストに応募するための応募用紙を作成し,最後にプレゼンテーションを行う。「スモウルビー・プログラミング甲子園」では,実際にプログラムを作成し,実際に応募するための準備を行う。「ミニプロコン」ではブレインストーミング等の発想法によりアイデアを提案し,アイデアを報告書にまとめ,最終的にプレゼンテーションを行なう。
授業の進め方・方法:
上記(1)~(5)の到達目標における評価項目と以下の割合で評価する。
1. ミニプロコン 40%
2. 松江OSSビジネスプランコンテスト 40%
3. スモウルビー・プログラミング甲子園 20%
合計得点の50点以上(100点満点)を合格とする。再評価試験は実施しない。
注意点:
予習:演習当日に行なう事柄について,概要を事前に考えておく.
演習日:指導教員の研究室で教員と討議の上,課題の内容を決定・実施し,最後に報告書を提出する.さらに,次回演習日までの課題(宿題)を決定する.
復習:次回演習日までの課題(宿題)を実施する.オフィスアワーを活用すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業ガイダンス/コンテスト
松江OSSビジネスプランコンテストに応募する準備を行う。
2週 コンテスト
松江OSSビジネスプランコンテストに応募する準備を行う。
3週 スモウルビー・プログラミング甲子園
スモウルビー・プログラミング甲子園のプログラムを作成する。
4週 スモウルビー・プログラミング甲子園
スモウルビー・プログラミング甲子園のプログラムを作成する。
5週 コンテスト
松江OSSビジネスプランコンテストに応募する準備を行う。
6週 コンテスト
松江OSSビジネスプランコンテストに応募する準備を行う。
7週 コンテスト
松江OSSビジネスプランコンテストのプレゼンテーションの用意を行う。
8週 コンテスト
松江OSSビジネスプランコンテストのポスター発表を行う。
4thQ
9週 ミニプロコン
ミニプロコンのアイデアをまとめる。
10週 ミニプロコン
ミニプロコンのアイデアをまとめる。
11週 ミニプロコン
ミニプロコンのアイデアをまとめる。
12週 ミニプロコン
ミニプロコンのアイデアを応募用紙にまとめる。
13週 ミニプロコン
ミニプロコンのプレゼンテーションの準備を行う。
14週 ミニプロコン
ミニプロコンのアイデアを発表する。
15週 ミニプロコン
ミニプロコンのアイデアを発表する。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学情報系分野その他の学習内容少なくとも一つの具体的なコンピュータシステムについて、起動・終了やファイル操作など、基本的操作が行える。2
少なくとも一つの具体的なオフィススイート等を使って、文書作成や図表作成ができ、報告書やプレゼンテーション資料を作成できる。2
少なくとも一つのメールツールとWebブラウザを使って、メールの送受信とWebブラウジングを行うことができる。2
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。2

評価割合

ミニプロコン松江OSSビジネスプランコンテストスモウルビー・プログラミング甲子園態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合404020000100
基礎的能力0000000
専門的能力404020000100
分野横断的能力0000000