到達目標
(1)HTMLの基本構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。
(2)CSSの基本構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。
(3)JavaScriptの基本構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。
(4)HTML, CSS, JavaScriptが融合した構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | HTMLの基本構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。 | HTMLの基本構造を理解し説明できる。 | HTMLの基本構造を理解し説明できない。 |
評価項目2 | CSSの基本構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。 | CSSの基本構造を理解し説明できる。 | CSSの基本構造を理解し説明できない。 |
評価項目3 | JavaScriptの基本構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。 | JavaScriptの基本構造を理解し説明できる。 | JavaScriptの基本構造を理解し説明できない。 |
評価項目4 | HTML, CSS, JavaScriptが融合した構造を理解し説明できる。またプログラミングにより実践できる。 | HTML, CSS, JavaScriptが融合した構造を理解し説明できる。 | HTML, CSS, JavaScriptが融合した構造を理解し説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
近年、ソフトウェアはコンピュータ単体で動作する形態からWebサービスに移行しつつある。本科目では、Webサービスのクライアントサイドで最も基本となるHTML, CSS, Javascirpitについて学ぶ。クライアントサイドで最も重要なことは、正しく情報を伝えること、デザインとしての見やすさ、ページ遷移の利便性であり、HTML, CSS, Javascirptを融合してそれらの実現方法を学ぶ。加えて、クライアントサイドで可能なセキュリティ対策を学ぶ。最終的にWeb系ソフトウェアのUI(View)の実現方法について理論・実践の両面で習得することを目標とする。
授業の進め方・方法:
到達目標 ( 1 ) ~ ( 4 )の達成度を,
・中間試験 20%
・期末試験 30%
・不定期授業課題(実習を含む) 50%
の割合で評価し,これらの合計を本科目の総合評価とする.総合評価が100点満点中50点以上であることを合格の条件とする.
注意点:
本科目は原則再試験を行わない(出席率が2/3以上ある場合考慮する)。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Webサービスの基礎 |
評価項目1,2,3を理解
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2週 |
HTMLの基礎① |
評価項目1を理解
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3週 |
HTMLの基礎② |
評価項目1を理解
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4週 |
HTMLの基礎③ |
評価項目1を理解
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5週 |
CSSの基礎① |
評価項目2を理解
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6週 |
CSSの基礎② |
評価項目2を理解
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7週 |
CSSの基礎③ |
評価項目2を理解
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8週 |
中間試験 第1週~第7週の理解度を確認する
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評価項目1,2の理解度を測る
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4thQ |
9週 |
Javascriptの基礎① |
評価項目3を理解
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10週 |
Javascriptの基礎② |
評価項目3を理解
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11週 |
Javascriptの基礎③ |
評価項目3を理解
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12週 |
HTML, CSS, Javascriptの融合① 正しい情報伝達のためのデザイン |
評価項目4を理解
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13週 |
HTML, CSS, Javascriptの融合① 見た目のデザインとページ遷移の利便性 |
評価項目4を理解
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14週 |
Javascriptの基礎④ クライアントサイドで考えるべきセキュリティ |
評価項目4を理解
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15週 |
期末試験 主に第9週~第14週の理解度を確認する(範囲としては第1週~第7週も含む)
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評価項目3,4の理解度を測る
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16週 |
まとめ 期末試験の返却、レビュー。 |
評価項目1,2,3,4を理解
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 3 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 3 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 3 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 3 | |
主要な計算モデルを説明できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 3 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 3 | |
評価割合
| 中間試験 | 期末試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 20 | 30 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 10 | 12 | 30 | 52 |
専門的能力 | 10 | 13 | 15 | 38 |
分野横断的能力 | 0 | 5 | 5 | 10 |