到達目標
(1)与えられた課題について,多様な視点から考え,解決することができる
(2)演習・実験に関する測定機器やコンピュータを使いこなすことができる
(3)演習・実験のデータを適切に評価,解析,考察しレポートにまとめることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられた課題について,多様な視点から考え,解決することが十分にできる。 | 与えられた課題について,多様な視点から考え,解決することができる。 | 与えられた課題について,多様な視点から考え,解決することができない。 |
評価項目2 | 演習・実験に関する測定機器やコンピュータを存分に使いこなすことができる。 | 演習・実験に関する測定機器やコンピュータを使いこなすことができる。 | 演習・実験に関する測定機器やコンピュータが使えない。 |
評価項目3 | 演習・実験のデータを適切に評価,解析,考察しレポートに適切にまとめることができる | 演習・実験のデータを適切に評価,解析,考察しレポートにまとめることができる | 演習・実験のデータを適切に評価,解析,考察しレポートにまとめることができない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 J1
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学習・教育到達度目標 J3
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学習・教育到達度目標 J4
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学習・教育到達度目標 J5
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教育方法等
概要:
各実験テーマでは,4年生前期までの講義や実験で学んだことを元に,さらに専門的なテーマに関する実験を行い,講義において得られた知識を適切に活用する方法を習得する.
具体的には,以下の4テーマを並行して実施する.
・人工知能(渡部)
・3DCGプログラミング(稲葉)
・画像処理基礎プログラミング(田邊)
・並列計算(岩澤)
授業計画にA班の実施例を示す.
授業の進め方・方法:
上記到達目標(1)~(3)の達成度について「実験報告書(100%)」で評価する.各テーマについて,担当教員が設定した個別の評価基準に基づき評価する.全てのテーマに対する評価点を平均した得点が60点以上を合格とする.なお,各テーマの評価基準は実験開始時に書面等で提示する.
■留意事項1: 特別な理由無く未提出のレポートが1つでもある場合,無条件で不合格とする
■留意事項2: レポートの提出遅れは,締め切り遅れから1週につきマイナス10点,そのテーマのレポート評価(100点満点)から引く
締切に間に合わなかった時点でマイナス10点である.また,書けないまま放置するとこの科目はほぼ不合格となる.計画立ててレポートを書き,不明な点はすぐに担当教員に相談すること.
注意点:
テーマ「3DCGプログラミング」は,自身のPCを持参し授業に取り組む.WiFiに接続でき,Visual Studio Enterprise 2019がインストールされ,バッテリが満充電時で6時間程度もつPCを用意すること(コンセントは貸し出さない).
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス 実験のガイダンスを行う
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2週 |
(1)人工知能 1テーマ目 第1回
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到達目標1,2,3
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3週 |
(1)人工知能 1テーマ目 第2回
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到達目標1,2,3
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4週 |
(1)人工知能 1テーマ目 第3回
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到達目標1,2,3
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5週 |
(2) 3DCGプログラミング 2テーマ目 第1回
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到達目標1,2,3
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6週 |
(2) 3DCGプログラミング 2テーマ目 第2回 |
到達目標1,2,3
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7週 |
(2) 3DCGプログラミング 2テーマ目 第3回 |
到達目標1,2,3
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8週 |
データ整理・追加実験 実験データの整理や,時間内に完遂できなかった追加の実験を行う. |
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4thQ |
9週 |
(3) 画像処理基礎プログラミング 3テーマ目 第1回
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到達目標1,2,3
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10週 |
(3) 画像処理基礎プログラミング 3テーマ目 第2回 |
到達目標1,2,3
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11週 |
(3) 画像処理基礎プログラミング 3テーマ目 第3回 |
到達目標1,2,3
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12週 |
(4) 並列計算 4テーマ目 第1回 |
到達目標1,2,3
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13週 |
(4) 並列計算 4テーマ目 第2回 |
到達目標1,2,3
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14週 |
(4) 並列計算 4テーマ目 第3回 |
到達目標1,2,3
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15週 |
データ整理・追加実験 実験データの整理や,時間内に完遂できなかった追加の実験を行う.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 3 | |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 3 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 3 | |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
専門的能力 | 100 | 100 |