校外実習

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 校外実習
科目番号 0041 科目区分 専門 / 選択
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 受け入れ企業提示資料,インターンシップ手引書等
担当教員 稲葉 洋

到達目標

1)「社会人」として必要な知識,常識,礼儀作法,マナーを身につける.
(2)実習先で各自に指示された業務内容を理解し,業務が遂行できる.
(3)実習先の全体業務を把握・理解し,それと各自に指示された業務との関連が明確に理解できる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
校外実習は,実際に就職する前に,企業や自治体などで就業体験を行い,実社会で就労するために必要な知識,社会常識,礼儀作法,マナーなどを理解し,身に付け,社会についての実情を学ぶものである.学校で学んでいる学問体系が実社会の企業や自治体での就業体験を通して,どのように生かされるか,また社会人として要求されることは何かなどを体験し,「社会人」となるまでに何を学び,何をなすべきなのかを改めて問い返しながら,職業観の熟成と進路決定に役立てる.
中国地域インターンシップ制度,個別企業の実習受け入れ,財団法人ふるさと島根定住財団のしまねの企業体験事業等の制度等を利用して実習に参加する.

授業の進め方・方法:
上記到達目標を以下のように評価し,100点満点中60点以上を合格とする.

- 校外実習報告書(30%)
- 校外実習報告会(40%)
- 受け入れ企業の評価(30%)

手続きとして,所定の書類を添えて単位認定願いを学校に申請すること.

注意点:
希望する企業の情報を収集しておくこと.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
2週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
3週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
4週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
5週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
6週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
7週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
8週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
2ndQ
9週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
10週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
11週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
12週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
13週 受け入れ先での就業体験
受け入れ先との協議による.
14週 校外実習報告会の準備
実習テーマ,実習内容,感想等の報告書を作成する.
15週 校外実習報告会
校外実習に参加した学生全員で,就業体験の発表を行う.
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000