概要:
現在,情報システムの基本要素として,データベースは重要な位置を占める.本講義では,「データベース I」の続きとして, データ操作言語 SQL,SQLを用いたアプリケーション開発について 学習する.さらに SQL インジェクションといったデータベースに関連するセキュリティ脆弱性やその対策を理解する.
授業の進め方・方法:
MySQL を用いた演習形式で実施する.
本科目では,到達目標(1)~(3)の達成度を課題レポートや定期試験の結果を総合して評価する.課題レポートを 40% で評価し,試験を 60% で評価する.60%以上を合格とする.
注意点:
本科目は履修単位である.前期 2ndQ に 16 コマ実施する.
「データベース II」の履修要件として「データベース I」の履修を課す.また,後期の「OSSリテラシ3」は本科目の履修を要する.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
SQL SQL の概念, テーブル, データ操作, ビュー, アクセス権限, 高度な問い合わせ |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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2週 |
SQL SQL の概念, テーブル, データ操作, ビュー, アクセス権限, 高度な問い合わせ |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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3週 |
SQL SQL の概念, テーブル, データ操作, ビュー, アクセス権限, 高度な問い合わせ |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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4週 |
SQL SQL の概念, テーブル, データ操作, ビュー, アクセス権限, 高度な問い合わせ |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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5週 |
トランザクションと同時実行制御 |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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6週 |
SQLの利用. Ruby スクリプトからのデータベースアクセス&Web作成 |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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7週 |
SQLの利用. Ruby スクリプトからのデータベースアクセス&Web作成 |
データモデル、データベース設計法に関する基本的な概念を説明できる。
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8週 |
SQLの利用. セキュリティ対策 |
データベース関連のセキュリティ対策の習得
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2ndQ |
9週 |
SQLの利用. セキュリティ対策 |
データベース関連のセキュリティ対策の習得
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10週 |
試験 |
試験により全体の理解度を評価する.
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11週 |
SQLの利用 Ruby on Rails を用いた Web アプリケーション開発 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
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12週 |
SQLの利用 Ruby on Rails を用いた Web アプリケーション開発 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
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13週 |
SQLの利用 Ruby on Rails を用いた Web アプリケーション開発 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
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14週 |
SQLの利用 Ruby on Rails を用いた Web アプリケーション開発 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
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15週 |
SQLの利用 Ruby on Rails を用いた Web アプリケーション開発 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
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16週 |
SQLの利用 Ruby on Rails を用いた Web アプリケーション開発 |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | その他の学習内容 | コンピュータを扱っている際に遭遇しうる脅威に対する対策例について説明できる。 | 3 | |
データベース言語を用いて基本的なデータ問合わせを記述できる。 | 3 | |