概要:
オブジェクト指向に基づく言語はプログラミングの基礎としてデファクトスタンダードになりつつある。本講義では、オブジェクト指向言語の基礎を学習し、Java言語によるプログラミングの基礎を習得する。また、それらをベースとしたウェブプログラミング、Androidアプリプログラミングの基礎について学ぶ。本講義は前半にJava言語の基礎、後半にそれに基づくウェブプログラミング、Androidアプリプログラミングの基礎をそれぞれ学ぶ。
授業の進め方・方法:
到達目標(1)~(5)の到達度を、
・中間試験 30%
・期末試験 30%
・不定期授業課題(実習を含む) 40%
の割合で評価し、これらの合計を本科目の総合評価とする。総合評価が100点満点中60点以上であることを合格の条件とする。
注意点:
本科目は、C言語によるプログラミングを学習していることを原則とする。また、1/2以上出席を条件とする。なお、再試験は2/3以上出席のものについてのみ実施する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オブジェクト指向プログラミングの基礎 ・OOPの概要およびその利点と欠点
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オブジェクト指向言語を理解する
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2週 |
Javaプログラミング(1) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングの基礎を理解する
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3週 |
Javaプログラミング(2) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングの基礎を理解する
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4週 |
Javaプログラミング(3) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングの基礎を理解する
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5週 |
Javaプログラミング(4) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングの基礎を理解する
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6週 |
Javaプログラミング(5) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングの基礎を理解する
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7週 |
Javaプログラミング(6) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングの基礎を理解する
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8週 |
中間試験 ・第1~7週までの授業内容について期末試験を行う. |
試験により習熟度をはかる
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2ndQ |
9週 |
Javaプログラミング(7) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングによるオブジェクト指向の基礎を理解する
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10週 |
Javaプログラミング(8) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングによるオブジェクト指向の基礎を理解する
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11週 |
Javaプログラミング(9) ・Java言語の基礎 |
Javaプログラミングによるオブジェクト指向の基礎を理解する
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12週 |
Androidアプリプログラミング(1) Javaによるアプリ開発 |
Androidアプリプログラミングの基礎を理解する
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13週 |
Androidアプリプログラミング(2) Javaによるアプリ開発 |
Androidアプリプログラミングの基礎を理解する
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14週 |
Androidアプリプログラミング(3) Javaによるアプリ開発 |
Androidアプリプログラミングの基礎を理解する
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15週 |
期末試験 ・第1~14週までの授業内容について期末試験を行う.
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試験により習熟度をはかる
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16週 |
オブジェクト指向プログラミング総論 期末試験レビュー,オブジェクト指向プログラミングの総まとめ
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オブジェクト指向プログラミングの最新動向を理解する
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | プログラミング | 代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。 | 4 | |
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。 | 4 | |
変数の概念を説明できる。 | 4 | |
データ型の概念を説明できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、条件分岐を記述できる。 | 4 | |
制御構造の概念を理解し、反復処理を記述できる。 | 4 | |
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に必要なツールを使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる。 | 4 | |
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。 | 4 | |
ソフトウェア開発に利用する標準的なツールの種類と機能を説明できる。 | 4 | |
プログラミング言語は計算モデルによって分類されることを説明できる。 | 4 | |
主要な計算モデルを説明できる。 | 4 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを設計できる。 | 4 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを設計することができる。 | 4 | |
要求仕様に従って、いずれかの手法により動作するプログラムを実装することができる。 | 4 | |
要求仕様に従って、標準的な手法により実行効率を考慮したプログラムを実装できる。 | 4 | |