概要:
学問分野の概要を説明し,環境建設工学の初歩的な実験実習を実施します。また,実際の社会の中で,環境・建設工学が関係する技術について説明します.工学の基礎に関わる数学演習を6週,環境・建設工学に関わる講義を2週,実験実習を6週行います.実験実習は受講学生を下記の実験項目ごとに4班の少人数に分け,4週にわたって実施します。
実験
○ 建築……建築模型の作成・建築製図の基礎
○ 水理……水の流れの観察
○ 材料……建設物に使われる材料について
○ 環境……水質分析
授業の進め方・方法:
実験・実習の取り組みおよび課題の評価:30%(構造・水理・測量・建築・環境)
工学基礎での課題・小テスト:30%
中間試験:40%。
50%以上を合格とする.
「再評価試験」、「追認試験」は実施しません.
注意点:
予習は特に必要としませんが,復習や課題はしっかりこなしましょう.
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | |
インターネットの仕組みを理解し、実践的に使用できる。 | 3 | |
情報セキュリティの必要性、様々な脅威の実態とその対策について理解できる。 | 3 | |
個人情報とプライバシー保護の考え方について理解し、正しく実践できる。 | 3 | |
インターネットを用いた犯罪例などを知り、それに対する正しい対処法を実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建設系分野 | 情報処理 | 電子メールの使用設定や使用方法を理解できる。 | 3 | |
ワードプロセッサソフウェアトによる文書の作成ができる。 | 3 | |
ワードプロセッサソフトウェアを利用し簡単な作画ができる。 | 3 | |
表計算ソフトウェアの基本的な使い方を理解している。 | 3 | |
表計算ソフトウェアにより基本的なグラフが作成できる。 | 3 | |
プレゼンテーションソフトウェアの基本的な使い方を理解している。 | 3 | |