ふるさと産業学

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 ふるさと産業学
科目番号 0003 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 専門共通 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は特に指定しない。ただし、配布資料(紙資料のほか、WBTにアップロードされた電子ファイル)を活用する。
担当教員 箕田 充志,堀内 匡,新野邊 幸市

到達目標

1.島根の歴史・文化・産業に対する一定の知識と理解がある。
2.島根の歴史・文化の魅力や産業の特徴について説明できる。
3.島根の抱える問題点について理解し、提言を行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1島根の歴史・文化・産業に対する一定の知識と理解が十分にある。島根の歴史・文化・産業に対する一定の知識と理解がある。島根の歴史・文化・産業に対する一定の知識と理解がない.
評価項目2島根の歴史・文化の魅力や産業の特徴について正しく説明できる。島根の歴史・文化の魅力や産業の特徴について説明できる。島根の歴史・文化の魅力や産業の特徴について説明できない.
評価項目3島根の抱える問題点について理解し、提言を行うことが十分にできる。 島根の抱える問題点について理解し、提言を行うことができる。 島根の抱える問題点について理解し、提言を行うことができない.

学科の到達目標項目との関係

全学科共通 G5 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・少子高齢化と人口減少の時代を迎え、国をあげて地域創生が叫ばれている。優れた人材を確保することは地域社会の維持に欠かせないが、一方で本校の卒業生の多くが地元を離れ、都会へ就職していく。県外の方が魅力的な仕事が多いのも事実だが、島根を離れて初めて地元の良さを認識したという話も多く聞かれる。この授業では意外に知られていない地元島根の良さを、島根県内企業等の見学を通じて改めて認識することを目標とする。
・授業時間以外に企業見学を行う場合がある。また,11月上旬の土日に実施されるしまね大交流会に出席して、ブース形式での企業紹介に参加する。
・見学終了後には,報告書を個人ごとに作成するとともに、最終発表会では,グループごとにプレゼンテーションを実施する。
授業の進め方・方法:
・評価は報告書(80%)および授業最後のグル―プ発表(20%)で行う。内容は到達目標の1~3に関するものとする。
・全体の50%以上の得点で合格とする。
・定期試験や小テストは実施しない。
注意点:
・報告書の提出遅れは減点とする。また、公認欠席、出席停止、通常の欠席で、企業見学に参加できなかった場合でも、報告書の提出は必須とする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業の概要説明・事前学習(授業の内容,スケジュール,成績評価方法,しまね大交流会に関する調査) 実施予定日:
2週 企業等見学会 1- (1) 実施予定日:
3週 企業等見学会 1- (2) 実施予定日:
4週 企業等見学会 2- (1) 実施予定日:
5週 企業等見学会 2- (2)  実施予定日:
6週 企業見学会の報告書の作成 実施予定日:
7週 しまね大交流会 (1) 実施予定日:
8週 しまね大交流会 (2) 実施予定日:
4thQ
9週 企業等見学会3- (1) 実施予定日:
10週 企業等見学会3- (2) 実施予定日:
11週 企業等見学会4- (1) 実施予定日:
12週 企業等見学会4- (2)  実施予定日:
13週 企業見学会の報告書の作成 実施予定日:
14週 最終発表会資料作成 実施予定日:
15週 最終発表会(グループごとに発表) 実施予定日:
16週 予備日

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

報告書と報告発表合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力100100
分野横断的能力00