到達目標
(1)講演の内容を理解する。
(2)講演に対して、自己の見解をまとめることができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 評価項目1 講演の内容を理解し、そこから自分なりの考察と対応策について、具体的かつ論理的に述べることができる。 | 講演の内容を理解し、そこから論理的に自らの考えを述べることができる。 | 講演の内容を理解し、そこから論理的に自らの考えを述べることができない。 |
評価項目2 | 文法上の誤り、誤字脱字を含まずに、ほぼ要求されている文字数で記述できている。 | 文法上の誤り、誤字脱字が少々含まれているものの、一定数以上の文字数で記述できている。 | 文法上の誤り、誤字脱字が多く、一定数以上の文字数で記述できていない、もしくは提出しない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本科目は、地域や産業界に対する、実務的な事象も含む幅広い知識を提供することを目的としたオムニバス形式での講義であって、企業で活躍する企業人を学外講師として招聘し、各種の講義を提供する。
具体的な講義内容としては、
① この地域の歴史・文化的特徴及び産業の現状や今後の展開を本科目は、地域や産業界に対する幅広い知識を提供することを目的としたオムニバス形式での講義であって、学内外講 師を招聘し、各種の講義を提供する。具体的な講義内容としては、
① この地域の歴史・文化的特徴及び産業の現状や今後の展開を旬な話題として提供する。
② 実際の産業界の方々から実践学問、現場の声として提供する。
③ グローバルな視点、幅広い見識に基づいた話題、新規性のある話題を提供する。
本科目によって地域社会、地域産業に対する幅広い見識を身につけることができる。 一方、島根県は我が国における少子・高齢化の進んだ地域である。過疎地域における労働者不足や製造業を中心とする2次産業のエンジニア不足といった現状がある。問題の解決には、地域産業や地域経済の活性化が重要な課題となる。このような背景の基、本科目は地方創生について学ぶ側面を有する科目である。
授業の進め方・方法:
到達目標(1)、(2)について、各講演に対して各自の考察及び対応策を指定したレポート用紙1枚にまとめる。科目の評価は講演を聴講し、提出されたレポートを以って100%とし、合格は60%以上とする。ただし、受講態度の悪い学生については評価対象外とするので注意すること。
レポート評価基準:
・各分野について論理的(序論・本論・結論)に記述できているか。
・各分野について自分の考えが記述してあるか。
・文字の誤り、誤字、脱字がないか。
・一定以上の文字数を記述しているか。(要求されている文字数とは、レポート用紙の34、35行目で文章が終わる文字数である。)
注意点:
本講義においては、地域社会とそこでの産業のあり方などについて学生諸君に考えていただくことが重要である。本講 義の理解のためには、幅広い知識と感性を必要とするため、日頃から新聞などで地域の実情に目を向けるよう心がける ことが重要である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
地域社会とエンジニアガイダンス |
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2週 |
しまね大交流会(11月7日、8日) Web会議 |
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3週 |
しまね大交流会(11月7日、8日) Web会議 |
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4週 |
しまね大交流会(11月7日、8日) Web会議 |
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5週 |
システムアトリエ ブルーオメガ 代表 木村 忍 様 (しまねソフト研究開発センター 専門研究員、しまねOSS協議会事務局員) |
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6週 |
泰精工株式会社 代表取締役社長 秦 友宏 様 |
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7週 |
松江山本金属株式会社 代表取締役社長 山本 泰三 様 |
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8週 |
島根県産業技術センター 所長 馬庭 正人 様 |
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4thQ |
9週 |
(一社)隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会 事務局長 野邉 一寛 様 |
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10週 |
室蘭工業大学もの創造系領域 教授 清水 一道 様 |
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11週 |
出雲村田製作所 社長 益田 様(調整中) |
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12週 |
国立研究開発法人土木研究所 新田 恭士 様(調整中) |
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13週 |
株式会社テクノ・インテグレーション 代表取締役 出川 通 様 |
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14週 |
地域企業紹介(2月12日) |
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15週 |
地域企業紹介(2月12日) |
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16週 |
地域企業紹介(2月12日) |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史 | 国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。 | 3 | |
過疎化、少子化など地方が抱える問題について認識し、地域社会に貢献するために科学技術が果たせる役割について説明できる。 | 3 | |
評価割合
| レポート | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |