到達目標
1.変体仮名を読むことができる。(1-1)
2.本書の内容と文法観を理解できる。(1-1)
3.本書の日本語についての特徴を指摘することできる。(1-1)
4.2と3について、きちんとした日本語で表現することができる。(2-1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | 変体仮名を読むことができる。 | 変体仮名をある程度読むことができる。 | 変体仮名を読むことができない。 |
| 評価項目2 | 本書の内容と文法観を理解できる。 | 本書の内容と文法観をある程度理解できる。 | 本書の内容と文法観を理解できない。 |
| 評価項目3 | 本書の日本語についての特徴を指摘することできる。 | 本書の日本語についての特徴をある程度指摘することできる。 | 本書の日本語についての特徴を指摘することできない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
『あゆひ抄』大旨を読む。『あゆひ抄』とは富士谷成章が著した江戸時代の文法書である。本文は変体仮名を用いて記述されている。
本書は日本で初めての文法書である。その本書を講読することを通して、当時の日本語研究者がどのような言語観をもっていたのか、どのような文法を構築したのかを理解することを目標とする。それはすなわち、日本語の表象文化を学ぶということである。
授業の進め方・方法:
初回の授業で、変体仮名の解読方法について説明する。第2回以降は実際に本文を読み進めていく。随時、本文の解説、富士谷成章についての概説、および『あゆひ抄』の文法観と現代の学校文法との比較を行う。予習として毎回、本文の翻字を課す。
また、毎回コメントカードを提出してもらう。そこに提示された質問には、次の回の授業で出来る限り答えていく予定である。
注意点:
成績評価は、到達目標1~4の達成度を毎回の課題60%、期末レポート40%の割合で評価し、60点以上(100点満点)を合格とする。
自主学習の内訳
・予習、復習:45時間(3時間×15回)
・定期試験準備:15時間
授業には毎回、出席してください。
予習の量は徐々に増やしていきます。
質問は授業後、およびメールで受け付けます。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス、翻字の方法 授業の進め方、評価方法、翻字の仕方について説明する。 |
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| 2週 |
講読(1)翻字の確認①、『あゆひ抄』概説 本文の講読を行う。また、平安文学について概説する。 |
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| 3週 |
講読(2)翻字の確認②、富士谷成章について 本文の講読を行う。また、『竹取物語』の特徴について説明する。 |
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| 4週 |
講読(3)品詞分類①、日本語史概説 本文の講読を行う。また、日本語の歴史について説明する。 |
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| 5週 |
講読(4)品詞分類②、分類の基準 本文の講読を行う。 |
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| 6週 |
講読(5)品詞分類③、学校文法との比較 本文の講読を行う。 |
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| 7週 |
講読(6)単語観についての比喩を用いた説明① 本文の講読を行う。 |
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| 8週 |
講読(7)単語観についての比喩を用いた説明② 本文の講読を行う。 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
講読(8)単語観についての比喩を用いた説明③ 本文の講読を行う。 |
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| 10週 |
講読(9)「あゆひ」の分類① 分類の基準 本文の講読を行う。 |
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| 11週 |
講読(10)「あゆひ」の分類② 諸説の比較 本文の講読を行う。 |
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| 12週 |
講読(11)「あゆひ」の分類③ 本授業での解釈 本文の講読を行う。 |
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| 13週 |
講読(12)日本語史の時代区分① 本文の講読を行う。 |
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| 14週 |
講読(13)日本語史の時代区分② 本文の講読を行う。 |
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| 15週 |
講読(14)日本語史の時代区分③ 授業内容を踏まえて期末試験を行う。 |
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| 16週 |
総括 授業を振り返り、総括を行う。 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 期末レポート | 課題 | 合計 |
| 総合評価割合 | 40 | 60 | 100 |
| 基礎的能力 | 40 | 60 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |