知能情報工学

科目基礎情報

学校 松江工業高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 知能情報工学
科目番号 0018 科目区分 専門 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教員作成の教材
担当教員 渡部 徹

到達目標

(1)脳の仕組みや神経系の情報処理について理解し,説明することができる.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1脳の仕組みや神経系の情報処理について理解し,説明することができる.脳の仕組みや神経系の情報処理について理解することができる.脳の仕組みや神経系の情報処理について理解することができない.
評価項目2脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解することができる.脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解することができない.
評価項目3AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,発表することができる.AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,発表することができない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達目標(専攻科) S1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
脳や神経系における優れた情報処理機能に関して,現在解明されている知見を紹介する.また,生理学と工学を融合した新しいアプローチによる神経メカニズム,さらにその工学的応用について紹介する.講義では,まず脳の仕組みや神経系の情報処理について,視覚系,聴覚系,運動系を例にとって講義を行う.次に脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について学ぶ.グループワークでは,社会課題をAIを活用して解決するプロダクトアイデアをチームで考案し、最後に発表会(スタートアップ・ピッチ)を行う.使用する教科書・参考書は生物科学,情報科学,人工知能の分野における代表的な大学用教科書を参考にしており,本科目に合格することにより,大学レベルの知能情報工学に関する理解力が得られる.
授業の進め方・方法:
各到達目標(1)~(3)の達成度を以下の割合で総合的に評価する.
・定期試験=40%
・小テスト・課題レポート=30%
・グループワーク=30%
60点以上(100点満点)を合格とする.原則として再評価試験は実施しない.
注意点:
・2/3以上の出席を要件とする(チームでのグループワーク等を実施する).
・本科目は学修単位科目であり,1回の授業(90分)に対して,180分以上の自学自習が必要である.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・講義ガイダンス.脳・神経系のイントロダクション
脳・神経系研究の歴史.脳の神経細胞とニューロンモデル.
(1)脳の仕組みや神経系の情報処理について理解し,説明することができる.
2週 ・ニューロンモデルとパーセプトロン
ニューロンモデルとシナプスの可塑性、パーセプトロン.
(1)脳の仕組みや神経系の情報処理について理解し,説明することができる.
3週 ・ニューラルネットワーク
パーセプトロンの限界と多層ニューラルネットワーク.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
4週 ・ディープラーニング
ディープラーングとCNN演習.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
5週 ・ディープラーニング演習
画像分類演習.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
6週 ・松江高専AIピッチ
AI技術を用いた課題解決とビジネスモデルを考案し提案する.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.
7週 ・松江高専AIピッチ
AI技術を用いた課題解決とビジネスモデルを考案し提案する.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.
8週 ・松江高専AIピッチ
AI技術を用いた課題解決とビジネスモデルを考案し提案する.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.
2ndQ
9週 ・松江高専AIピッチ
AI技術を用いた課題解決とビジネスモデルを考案し提案する.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.
10週 ・松江高専AIピッチ
AI技術を用いた課題解決とビジネスモデルを考案し提案する.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.
11週 ・松江高専AIピッチ
AI技術を用いた課題解決とビジネスモデルを考案し提案する.
(3)AIを活用した課題解決のアイデアをチームで考案し,適切に発表することができる.
12週 ・ディープラーニング応用
AI各種応用、生成AI.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
13週 ・教師なし学習
k-means法、オートエンコーダーとその応用.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
14週 ・AI利活用と倫理
AI活用の留意点とELSI.
(2)脳神経系をモデルとしたニューラルネットワークやディープラーニングの基礎と応用事例について理解し,説明することができる.
15週 ・期末試験 (1)(2)(3)のまとめ
16週 ・授業のまとめ
期末試験返却、授業のまとめ.
(1)(2)(3)のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

定期試験小テスト・レポートグループワーク合計
総合評価割合403030100
基礎的能力0000
専門的能力403030100
分野横断的能力0000