到達目標
1.歌唱,ギター,アンサンブルを通して,創造的な表現力を伸ばすともに協調性を身につける。
2.音楽の基本的な知識を習得し,楽譜を読む力を身につける。
3.鑑賞では多様な音楽の持つ特徴を感じ,音楽の要素を理解し聴く能力を高める。
◎4.目標達成のために他者と協調・協働して行動できる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 創意工夫を生かした音楽表現をするため,グループで協力できる。また,演奏技能を身に付け,優れた演奏ができる。 | 創意工夫を生かした音楽表現をするため,グループで協力できる。また,演奏技能を身に付け,演奏している。 | 創意工夫を生かした音楽表現をするため,グループで協力する努力をしている。また,演奏技能を身に付ける努力をしいる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 音楽の基本的な知識を十分に習得し,音楽への理解を深めている。また、正確に楽譜を読むことができる。 | 音楽の基本的な知識を習得し,音楽を理解している。また,楽譜を読むことができる。 | 音楽の基本的な知識を習得し,楽譜を読む努力をしている。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 楽曲の特徴や演奏を解釈し,その良さや美しさを主体的に味わい,説明できる。 | 楽曲の特徴や演奏を解釈し,その良さや美しさを味わっている。 | 楽曲の良さや美しさを味わっている。 | 左記に達していない。 |
評価項目4 | 他者と協調・協働して,主体的に音楽活動ができる。 | 他者と協調・協働して,音楽活動ができる。 | 他者と協調・協働する努力をしている。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別・学習の分野:一般・芸術
必修・必履修・履修選択・選択の別:必履修
基礎となる学問分野:芸術
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は,「(B)地球的視野に立った人間性の育成」である。
授業の概要:イタリア語やドイツ語の歌やギターの奏法を学び,表現を工夫して演奏する。いろいろなジャンルの音楽に触れ,その背景となる文化や歴史を探り音楽的視野を広げる。
学習目的:音楽の幅広い活動を通して,生涯にわたり音楽を愛好する心情を育てるとともに,感性を高め,創造的な表現と鑑賞の能力を伸ばし,音楽文化についての理解を深める。
授業の進め方・方法:
授業の方法:歌唱・アンサンブルは協力して演奏できるように,またギターは各自演奏技術の上達を自覚できるように指導する。鑑賞では視聴覚教材を使って,多様な音楽に触れる。
成績評価方法:年2回の実技発表60%,授業態度40%
注意点:
履修上の注意:本科目は,1学年の課程修了のために履修(欠席時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。
履修のアドバイス:実技を伴う活動では積極的に参加し,楽典や鑑賞では主体的に学ぶこと
受講上のアドバイス:実技発表は完成度だけでなく,普段の取り組みも重視して評価する。ギターは各自目標を設定し,ワークシートに練習の経過や自己評価などを記入し期限までに提出すること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,校歌の歌唱 |
授業計画を理解する。
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2週 |
校歌,日本語の歌の歌唱 |
校歌,課題曲を歌えるようになる。
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3週 |
校歌,イタリア語・イタリア歌曲の歌唱・鑑賞 |
校歌,課題曲を正しく歌えるようになる。
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4週 |
校歌,イタリア歌曲,ドイツ語・ドイツ歌曲の歌唱・鑑賞 |
校歌,課題曲を感情を込めて歌えるようになる。
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5週 |
校歌,イタリア歌曲,ドイツ歌曲の歌唱・鑑賞 |
校歌,課題曲を歌うとともに他人の歌唱を鑑賞できる。
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6週 |
クラッピング・アンサンブルの創作 |
クラッピング・アンサンブルを理解する。
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7週 |
クラッピング・アンサンブルの創作・練習 |
クラッピング・アンサンブルの作品を創作・練習する。
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8週 |
クラッピング・アンサンブルの創作・練習 |
クラッピング・アンサンブルの作品を創作・練習する。
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2ndQ |
9週 |
クラッピング・アンサンブルの発表 |
事故の作品を発表するととるに、他人の作品を鑑賞できる。
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10週 |
楽典(五線譜,音名)・鑑賞 |
楽典(五線譜,音名)を理解する。楽曲を鑑賞する。
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11週 |
楽典(音名,音符と休符)・鑑賞 |
楽典(音名,音符と休符)を理解する。楽曲を鑑賞する。
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12週 |
楽典(音符と休符,リズム)・鑑賞 |
楽典(音符と休符,リズム)を理解する。楽曲を鑑賞する。
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13週 |
楽典(リズム,拍子)・鑑賞 |
楽典(リズム,拍子)を理解する。楽曲を鑑賞する。
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14週 |
楽典(演奏順序の記号) |
楽典(演奏順序の記号)を理解する。楽曲を鑑賞する。
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15週 |
前期末試験 |
これまでの学習の理解度を確認する。
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16週 |
前期末試験の返却と解答解説 |
これまでの学習の理解の不足をおぎなう。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ギターの各部名称,調弦 |
ギターの各部名称を理解し、調弦がしてみる。
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2週 |
ギターの調弦,基本的な奏法,タブ譜の読み方 |
ギターの調弦ができ、基本的な奏法,タブ譜の読み方を理解する。
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3週 |
1・2弦による単旋律の課題曲練習 |
1・2弦による単旋律の課題曲を練習してみる。
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4週 |
1・2弦による単旋律の課題曲練習 |
1・2弦による単旋律の課題曲練習し、技術を身につける。
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5週 |
実技テスト |
実技テストを受け、合格する。
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6週 |
すべての弦による単旋律の練習 |
すべての弦による単旋律の練習を試みる。
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7週 |
課題曲の練習 |
課題曲を練習し、演奏できるようになる。
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8週 |
課題曲の練習 |
課題曲を練習し、正しく演奏できるようになる。
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4thQ |
9週 |
実技発表 |
課題曲を人前で正しく演奏できるようになる。
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10週 |
実技発表 |
課題曲正しく演奏できるようになるとともに他人の演奏を鑑賞する。
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11週 |
楽典(音程) |
楽典(音程)を理解する。
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12週 |
楽典(音程,和音) |
楽典(音程,和音)を理解する。
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13週 |
楽典(和音,コードネーム) |
楽典(和音,コードネーム)を理解する。
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14週 |
楽典(コードネーム) |
楽典(コードネーム)を理解する。
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15週 |
後期末試験 |
これまでの学習の理解度を確認する。
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16週 |
後期末試験の返却と解答解説 |
これまでの学習の理解の不足をおぎなう。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 2 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 2 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 目標の実現に向けて計画ができる。 | 2 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 2 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 2 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 60 | 0 | 40 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 60 | 0 | 40 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |