到達目標
1. 生命の進化について理解している。
2. 細胞における生体物質の機能について理解している
3. 動物の発生について理解している。
4. 植物の発生および環境応答について理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 生命の進化と遺伝子変異について説明できる | 生命の進化について説明できる | 生命の進化について説明できない |
評価項目2 | 細胞内の生体物質の機能と細胞小器官の役割について説明できる | 細胞内の生体物質の機能について説明できる | 細胞内の生体物質の機能について説明できない |
評価項目3 | 動物の発生の分子機構について説明できる | 動物の発生について説明できる | 動物の発生について説明できない |
評価項目4 | 植物の発生および環境応答についてホルモンの役割を含めて説明できる | 植物の発生および環境応答について説明できる | 植物の発生および環境応答について説明できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
20世紀後半の分子生物学の進歩によって, 遺伝子, 分子, 細胞レベルで生命現象を捉えられるように生物学が発展してきた。本講義では, 生物学を概説する。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って, 図・表などの資料をプロジェクターにより投影, あるいは板書により解説しながら要点を解説する。適時, 授業内容に即したレポート課題を出し, 復習と自主学習を促す。4回の定期試験の得点をそれぞれ同等に評価(70%)し,各定期試験までの
小テスト,レポートおよび授業態度をこれに加味(30%)して, その都度評価する。原則として,前期成績は中間成績との,学年成績は全結果の単純平均とする。試験には教科書•ノートの持ち込みを許可しない。
注意点:
レポート課題は期限を厳守すること。遅刻は授業の時間の半分を経過した時点で欠席として扱う。講義やそれに関連したことで疑問があれば, 積極的に質問し,理解を深めて欲しい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,生命の起源 |
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2週 |
生物の変遷 |
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3週 |
生物の変遷 |
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4週 |
人類の変遷 |
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5週 |
進化のしくみ |
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6週 |
生物の系統 |
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7週 |
生物の系統 |
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8週 |
(前期中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験の返却と解答解説 |
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10週 |
生体物質と細胞 |
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11週 |
生命現象を支えるタンパク質 |
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12週 |
生命現象を支えるタンパク質 |
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13週 |
代謝とエネルギー |
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14週 |
代謝とエネルギー |
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15週 |
(前期末試験) |
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16週 |
前期末試験の返却と解答解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
有性生殖 |
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2週 |
動物の配偶子形成, 受精 |
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3週 |
動物の発生 |
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4週 |
動物の発生のしくみ |
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5週 |
発生をつかさどる遺伝子 |
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6週 |
発生をつかさどる遺伝子 |
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7週 |
(後期中間試験) |
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8週 |
後期中間試験の返却と解答解説 |
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4thQ |
9週 |
植物の発生 |
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10週 |
植物の発生 |
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11週 |
植物の発生 |
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12週 |
植物の環境応答 |
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13週 |
植物の環境応答 |
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14週 |
植物の環境応答 |
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15週 |
(後期末試験) |
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16週 |
後期末試験の返却と解答解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | 課題 | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 210 | 0 | 0 | 0 | 90 | 0 | 300 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |