概要:
1年次留学生を対象とした日本語の聴解と会話の授業である。
日本で生活するのに困らない日本語コミュニケーション能力を養うために必要なリスニング力、会話力を育成する。
授業を通して、受講生が日本の文化やマナーへの理解を深め、間違いを恐れず日本語でコミュニケーションをとろうとする態度も養っていく。
授業の進め方・方法:
教科書の問題を一緒に解き、解説を行うことによって、単語量や表現力の向上を図る。また、教員が適宜資料を準備し、資料のトピックについて意見交換を行っていくことで、日本語で話す力、相手の話を聞く力を養う。
後学期からは、日本語を使ったプレゼンテーションの練習も取り入れていく。
注意点:
受講生の状況によって、テキストや授業内容を変更する可能性がある。
前期・後期の試験結果(80%)、課題(10%)、出席状況(10%)で総合評価を確定する。
60点以上を合格とし、必要に応じて再試験を実施する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 1~2課 |
身の回りのことに関することが日本語で表現できるようになる。
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2週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 3~4課 |
身の回りのことに関することが日本語で表現できるようになる。
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3週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 5~6課 |
過去のことと予定について日本語で表現できるようになる。
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4週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 7~8課 |
過去のことと予定について日本語で表現できるようになる。
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5週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 9~10課 |
授受表現を使えるようになる。
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6週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 11~12課 |
形容詞を使えるようになる。 簡単に理由を説明できるようになる。
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7週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 13~14課 |
比較の表現を学ぶ。
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8週 |
(前期中間試験) |
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2ndQ |
9週 |
中間試験の返却とフィードバック |
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10週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 15~17課 |
進行の表現と許可の表現を学ぶ。
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11週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 18~21課 |
能力と義務の表現を学ぶ。
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12週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 22~24課 |
推量の表現を学ぶ。
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13週 |
『新装版初級日本語聴解練習 毎日の聞きとり50日(上)』 25課 |
時間の表現を学ぶ。
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14週 |
教師作成資料を利用 |
前期で学んだものを理解できているか確認する。
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15週 |
(前期期末試験) |
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16週 |
期末試験の返却とフィードバック |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus40日(上)』 1~2課 |
運搬の仕方や錯覚、トリックアートなどについて自分の知っていることを話すことができる。
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2週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus41日(上)』 3~4課 |
出前や郵便などについて理解し、自分の感じたことを話すことができる。
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3週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus42日(上)』 5~6課 |
自分の国の伝統や地理について話すことができる。
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4週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus43日(上)』 7~8課 |
聴きとりにくい言葉や言い間違えた経験などについて話すことができる。 日本人の名字について理解を深める。
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5週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus44日(上)』 9~10課 |
自分の国の特徴的な店について紹介することができる。 メールを送るときのマナーを理解し、適切な内容のメールを送ることができる。
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6週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus45日(上)』 11~12課 |
こどものころに遊んだものについて話すことができる。 挨拶などの日本の習慣について理解を深める。
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7週 |
教師作成資料を利用 |
日本と自分の国のことを比較し、まとまった意見が言えるようになる。
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8週 |
(後期中間試験) |
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4thQ |
9週 |
中間試験の返却とフィードバック |
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10週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus46日(上)』 13~14課 |
トピックを理解し、自分の考えを話すことができる。
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11週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus46日(上)』 15~16課 |
トピックを理解し、自分の考えを話すことができる。
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12週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus46日(上)』 17~18課 |
困ったとき、緊急時の対応について学び、支援の要請などができるようになる。
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13週 |
『中上級日本語聴解練習 毎日の聞きとりplus46日(上)』 19~20課 |
社会問題について、自分の考えを話すことができる。
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14週 |
教師作成資料を利用 |
日本と自分の国のことを比較し、まとまった意見が言えるようになる。
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15週 |
(後期期末試験) |
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16週 |
期末試験の返却とフィードバック |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要約できる。 | 1 | |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 1 | |
文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 1 | |
常用漢字の音訓を正しく使える。主な常用漢字が書ける。 | 1 | |
類義語・対義語を思考や表現に活用できる。 | 1 | |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 1 | |
専門の分野に関する用語を思考や表現に活用できる。 | 1 | |
実用的な文章(手紙・メール)を、相手や目的に応じた体裁や語句を用いて作成できる。 | 1 | |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 1 | |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 1 | |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 1 | |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 1 | |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 1 | |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 1 | |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 1 | |