到達目標
総合理工学の基礎である電気回路とプログラミングに関する知識を理解することで，工学現象の理解や問題解決のための基礎能力を修得する。
１． 電気回路の計算に関する基本的な考え方を理解する。
２． プログラミングの基礎事項を理解する。
３． 演習を通じて理解を深化させる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目1 | | | |
| 評価項目2 | | | |
| 評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
基礎となる学問分野：機械工学，電気電子工学，情報工学
本科目は総合理工学科の学習目標「① 確かな基礎科学の知識修得」に相当する科目である。
本科目が主体とする学習・教育到達目標は「（Ａ）技術に関する基礎知識の深化，Ａ－１：工学に関する基礎知識として，自然科学の幅広い分野の知識を習得し，説明できること」である。
機械，電気電子，電子制御，情報工学科から総合理工学科へ転学科する学生が，転学科後の専門科目の学習に支障を来さない学力を身につけることを目的にした科目である。具体的には，総合理工学科１年生の必履修科目の工学系基礎科目の中から電気回路とプログラミングに重点をおいて講義と演習を行う。
授業の進め方・方法:
長期休業期間などを利用して，集中講義で行う。課題レポート・演習を中心に，必要に応じて講義を行う。
成績評価方法：演習，レポート（１００％）
注意点:
機械，電気電子，電子制御，情報工学科から総合理工学科第２年次転学科学生を受講対象とする。長期休業期間などを利用して，集中講義で行う。
電気回路とプログラミングは，総合理工学科の基礎科目で，転学科後の学習の基礎固めとなる教科である。これら教科の理解は転学科して学習を行うためには必修である。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
ガイダンス |
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| 2週 |
メモリと変数，代入について |
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| 3週 |
C言語の記述法( printf 文など) |
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| 4週 |
プログラミング開発環境の演習 |
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| 5週 |
反復とPADによるアルゴリズムの記述法および while 文 |
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| 6週 |
プログラミング演習 |
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| 7週 |
for 文 |
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| 8週 |
プログラミング演習 |
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| 2ndQ |
| 9週 |
一次元配列を用いた反復演算 |
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| 10週 |
プログラミング演習 |
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| 11週 |
選択処理とPADによるアルゴリズムの記述法および scanf 文 |
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| 12週 |
if 文，プログラミング演習 |
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| 13週 |
条件記述(and，or，not)，プログラミング演習 |
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| 14週 |
反復・選択処理を組み合わせた演算，プログラミング演習 |
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| 15週 |
プログラミング最終課題 |
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| 16週 |
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
ガイダンス |
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| 2週 |
電気回路の電圧・電流 |
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| 3週 |
オームの法則 |
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| 4週 |
演習課題 |
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| 5週 |
抵抗の直列接続 |
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| 6週 |
抵抗の並列接続 |
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| 7週 |
演習課題 |
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| 8週 |
分流回路 |
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| 4thQ |
| 9週 |
分圧回路 |
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| 10週 |
演習課題 |
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| 11週 |
キルヒホッフの法則，キルヒホッフの法則の演習 |
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| 12週 |
ホイートストンブリッジ,電池の接続法 |
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| 13週 |
消費電力,電気抵抗 |
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| 14週 |
演習課題 |
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| 15週 |
電気回路最終課題 |
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| 16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
| 分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 演習・レポートその他 | 合計 |
| 総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
| 専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |