到達目標
学習目的:自然科学,スポーツ科学,人文科学,社会科学の中から,自分の興味あるテーマを見つけること。
到達目標:(1)毎回の授業に熱心に耳を傾け,授業内容を充分に理解すること.長期休暇中に取り組む課題レポートについて,(2)自らが選んだ実験/調査研究の目的を明確に示すことができること,(3)適切な実験計画を立てることができること,(4)得られた実験データを的確に分析し考察できることである.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 最低到達レベルの目安(可) | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 毎回の授業に熱心に耳を傾け,授業内容を充分に理解している. | 毎回の授業内容を充分に理解している. | 毎回の授業内容をある程度理解している. | 毎回の授業を全く理解していない. |
評価項目 2 | 自らが選んだ実験/調査研究の目的を,動機,背景,問題設定の理由などが充分に示されている. | 自らが選んだ実験/調査研究の目的を,動機,背景,問題設定の理由などがある程度示されている. | 自らが選んだ実験/調査研究の動機のだけが示されている. | 自らが選んだ実験/調査研究の目的が示されていない. |
評価項目 3 | 実験計画が,多角的な考察から立てられている. | 実験計画が,ある程度の考察から立てられている. | 実験計画が,立てられている. | 実験計画が,立てられていない. |
評価項目 4 | 得られた実験データを的確に分析し考察できている. | 得られた実験データをある程度分析し考察できている. | 得られた実験データについて考察されている. | 得られた実験データについて考察もされていない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
基礎となる学問分野:数学,自然科学,スポーツ科学,人文科学,社会科学
学習教育目標との関連:本科目は総合理工学科の学習目標「(4) 分野横断的な融合力の育成」で ある。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する基礎 知識の深化,A-1:工学に関する基礎知識として, 自然科学の幅 広い分野の知識を修得し, 説明できること」である。
授業の概要:先進科学系の各教員のそれぞれの専門分野の立場から,「学生に伝えたい楽しい話題」,「学びのヒント」,「自由研究のヒント」を提供する。
授業の進め方・方法:
授業の方法:先進科学系の各教員が前期1回,後期1回,「学びのヒント」を提供する。オフィスアワーなどで,自由研究のための指導も行なう。
成績評価方法:授業後に提出するアンケートなどを用いて,毎回の授業内容の理解を6割,夏休みの課題レポートと,添削後の再提出レポートの完成度を4割とし評価する。
注意点:
履修上の注意:特になし。
履修のアドバイス:事前に行う準備学習は,特になし。
基礎科目:これまで学習した全ての教科
関連科目:全系横断演習Ⅰ(3年),全系横断演習Ⅱ(4年),卒業研究(5年)
受講上のアドバイス:授業開始 10 分までを遅刻とし,遅刻の回数が多い場合は,警告を行った後,欠課扱いとすることもある。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,数学の視点と方法1 |
数学の視点,方法,考え方を理解する。
|
2週 |
数学の視点と方法2 |
数学の視点,方法,考え方を理解する。
|
3週 |
数学の視点と方法3 |
数学の視点,方法,考え方を理解する。
|
4週 |
数学の視点と方法4 |
数学の視点,方法,考え方を理解する。
|
5週 |
物理学の視点と方法1 |
物理の視点,方法,考え方を理解する。
|
6週 |
物理学の視点と方法2 |
物理の視点,方法,考え方を理解する。
|
7週 |
レポート作成指導 |
|
8週 |
化学の視点と方法1 |
化学の視点,方法,考え方を理解する。
|
2ndQ |
9週 |
化学の視点と方法2 |
現代化学の視点,方法,考え方を理解する。
|
10週 |
生物学の視点と方法1 |
生物学の視点,方法,考え方を理解する。
|
11週 |
生物学の視点と方法2 |
生物学の視点,方法,考え方を理解する。
|
12週 |
生物学の視点と方法3 |
生物学の視点,方法,考え方を理解する。
|
13週 |
スポーツ科学の視点と方法 |
スポーツ科学の視点,方法,考え方を理解する。
|
14週 |
英語教育学の視点と方法 |
英語教育学の視点,方法,考え方を理解する。
|
15週 |
日本語学の視点と方法 |
日本語学の視点,方法,考え方を理解する。
|
16週 |
|
|
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス,数学研究の方法1 |
数学研究の基本的な方法を理解する。
|
2週 |
数学研究の方法2 |
数学研究の基本的な方法を理解する。
|
3週 |
数学研究の方法3 |
数学研究の基本的な方法を理解する。
|
4週 |
数学研究の方法4 |
数学研究の基本的な方法を理解する。
|
5週 |
物理研究の方法1 |
物理研究の基本的な方法を理解する。
|
6週 |
物理研究の方法2 |
物理研究の基本的な方法を理解する。
|
7週 |
レポート作成指導 |
|
8週 |
化学研究の方法1 |
化学研究の基本的な方法を理解する。
|
4thQ |
9週 |
化学研究の方法1 |
化学研究の基本的な方法を理解する。
|
10週 |
生物研究の方法1 |
生物研究の基本的な方法を理解する。
|
11週 |
生物研究の方法2 |
生物研究の基本的な方法を理解する。
|
12週 |
生物研究の方法3 |
生物研究の基本的な方法を理解する。
|
13週 |
スポーツ科学研究の方法 |
スポーツ科学研究の基本的な方法を理解する。
|
14週 |
英語教育学研究の方法 |
英語教育学研究の基本的な方法を理解する。
|
15週 |
日本語研究の方法 |
日本語研究の基本的な方法を理解する。
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 参加意欲 | テーマへの熱意 | 内容の理解度 | レポートの完成度 | プレゼンテーション | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 40 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 30 | 0 | 0 | 90 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |