日本語

Course Information

College Tsuyama College Year 2018
Course Title 日本語
Course Code 0046 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 3
Department Department of Integrated Science and Technology Advanced Science Program Student Grade 3rd
Term Year-round Classes per Week 3
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:アカデミック・ジャパニーズ研究会編著(2015)『改訂版 大学・大学院留学生の日本語②作文編』アルク
Instructor KATO Manabu

Course Objectives

学習目的:高専における学生生活を有意義に過ごすとともに大学院レベルの教育課程に進む可能性を伸ばすため,学術的な活動に対応できる総合的な日本語能力の育成を目指す。

到達目標:
1.新聞や教科書に書かれている漢字・文章が理解できる。
2.相手やその場に応じた適切な日本語を使って話をすることができる。
3.日本語で情報を収集し,論理的に文章を書くことができる。
4.日本文化への理解を深めるとともに,それらに親しもうとすることができる。
◎.日本語の効果的な説明方法や手段を用いて自分の意見を伝え,円滑なコミュニケーションを図ることができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安(可)到達レベルの目安(不可)
評価項目1日本語能力試験N1程度の文章を読み理解できる。日本語能力試験N2級程度の文章を読み理解できる。日本語能力試験N2級程度の文章を概ね読み理解できる。日本語能力試験N2程度の文章が読んで理解できない。
評価項目2日本語能力試験N1程度の漢字を使いながら,テーマに沿った作文を書くことができる。日本語能力試験N2程度の漢字を使いながら,テーマに沿った作文を書くことができる。日本語能力試験N2程度の漢字を使いながら,概ねテーマに沿った作文を書くことができる。テーマに沿って,読み手が理解できるような作文を書くことができない。
評価項目3ディスカッションに積極的に参加することができる。また,スピーチを行うことができる。ディスカッションに参加することができる。また,スピーチを行うことができる。ディスカッションに参加することができる。また,概ねスピーチを行うことができる。ディスカッションで発言することができない。スピーチを行うことができない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
一般・専門の別:一般
学習の分野:国際コミュニケーション
必修・必履修・履修選択・選択の別:必履修

基礎となる学問分野:言語学・日本語

学習・教育目標との関連:本科目は総合理工学科学習目標「⑤ グローバルな視点と社会性の養成」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成,F-1:日本語による発表や討論・記述をとおして,自分の考えを相手に表現できること」である。

授業の概要:学校生活に必要な読解力・作文力を向上させるために,さまざまな日本語で書かれた日本語の文章を読み,身近な話題について作文を書く。同時に,日本での生活に必要な会話力・聴解力を伸ばすためにディベートやスピーチなども行う。
Style:
授業の方法:教科書に沿って授業を進めながら,新聞記事やインターネットからの記事を使って漢字の練習やディスカッションなどを行う。

成績評価方法:年4回の定期試験の結果をそれぞれ同等に評価する。(60%)。課題提出・参加状況(40%)。再試は行わない。
Notice:
履修上の注意:課程修了のために履修が必須

履修のアドバイス:授業時間だけでなく,日常的に周囲で使われている日本語全般に注意を払い,吸収してゆく積極性が重要である。また授業ごとの課題を必ずやって授業の内容を復習すること。

基礎科目:留学生準備研修(出身国により異なる)
関連科目:理科用語(留学生3年)

受講上のアドバイス:授業開始後20分以内であれば遅刻とし,遅刻は3回で1単位時間の欠課とする。不明な点は積極的に質問してください。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st コースガイダンス,表記のしかた 本科目の到達目標が理解できる
2nd 文体と書きことば 文体と書きことばが理解できる
3rd 文体と書きことば 文体と書きことばが理解できる
4th 話し言葉との比較 書きことばと話し言葉の違いが理解できる
5th 文の構成 文の構成について理解できる
6th 段落内の構成 段落内の構成について理解できる
7th 復習とまとめ 学習した内容を活用して文章が書ける
8th (前期中間試験)
2nd Quarter
9th 中間試験の返却とフィードバック
10th 指示詞:「こ」「そ」「あ」 指示詞について理解できる
11th 指示詞:「こ」「そ」「あ」,助詞:「は」と「が」 助詞について理解できる
12th 助詞:「は」と「が」 助詞について理解できる
13th 助詞相当語 助詞相当語について理解できる
14th 復習とまとめ 学習した内容を活用して文章が書ける
15th (前期期末試験)
16th 前期末試験の返却と解答解説
2nd Semester
3rd Quarter
1st 理由の表現 理由の表現について理解できる
2nd 時間の表現 時間の表現について理解できる
3rd 定義:「こと」と「の」 定義について理解できる
4th 定義:「こと」と「の」 定義について理解できる
5th 助詞相当語② 助詞相当語②について理解できる
6th 間接疑問 間接疑問について理解できる
7th 復習とまとめ 学習した内容を活用して文章が書ける
8th (後期中間試験)
4th Quarter
9th 中間試験の返却とフィードバック
10th 文末表現と引用のしかた 文末表現と引用が理解できる
11th 接続表現① 接続表現①が理解できる
12th 接続表現② 接続表現②が理解できる
13th 指示詞:「こ」「そ」「あ」復習 指示詞を使って文章が書ける
14th 復習とまとめ 学習した内容を活用して文章が書ける
15th (後期期末試験)
16th 後期末試験の答案返却と試験解説

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価課題ポートフォリオその他Total
Subtotal601003000100
基礎的能力6050300095
専門的能力0000000
分野横断的能力0500005