到達目標
学習目的:,高等学校課程に対応する物理の力学,熱力学,波動,電磁気学の内,既習の力学と波動について,演習により知識を確実なものとする。
到達目標
1.力学の内容を理解し,関連する問題を解く
2.波動の内容を理解し,関連する問題を解く
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 力学について,演習で取り扱うレベルCまでのほとんどの問題の解答を作成できる。 | 力学について,演習で取り扱うレベルBまでの問題の解答を作成できる。 | 力学について,演習で取り扱う基礎的な問題の解答を作成できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 波動について,演習で取り扱うレベルCまでのほとんどの問題の解答を作成できる。 | 波動について,演習で取り扱うレベルBまでの問題の解答を作成できる。 | 波動について,演習で取り扱う基礎的な問題の解答を作成できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:専門
学習の分野:物理
必修・必履修・選択の別:必履修
基礎となる学問分野:数物系科学/物理学/物理一般
学科学習目標との関連:本科目は学習教育目標「②確かな基礎科学の知識修得」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する基礎知識の深化,A-1:工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を修得し,説明できること」である。
授業の概要:高等学校課程に対応する物理の知識を確実なものとするため,力学,熱力学,波動,電磁気学について演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法:事前に問題を当てておくので,授業の始まる前に板書してもらい,それによって授業を展開していく。問題集の力と運動,温度と熱,波と光,電磁気のレベルBとCの奇数番を扱う。
成績評価方法:2回の定期試験を50%(均等に重み付け),演習,課題レポートなどを50%とする。成績不振者には補講と再試験を課して,60点を上限に定期試験の成績を置換する。
注意点:
履修上の注意:学年の課程修了のために、本科目履修(欠課時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。
履修のアドバイス:問題を良く考え,よく計算し,あるいはよく調べて解答を作成すること。また課題レポートは期限までに必ず提出すること。
基礎科目:物理Ⅰ(1年),物理Ⅱ(2),総合理工基礎(1),電気電子回路(2),基礎数学(1),微分積分Ⅰ(2)
関連科目:力学Ⅰ(3年),力学(3),力学(3),電磁気学概論(3),熱力学概論(3),一般物理学(3)
受講上のアドバイス:問題をじっくり考え,計算してよく理解すること。授業中にメール等の操作をしている場合には退室してもらうことがある。授業開始25分以内であれば遅刻とし,遅刻3回で1欠課とする。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,演習問題指示 |
以下,レベルBとCの奇数番を扱う
|
2週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
3週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
4週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
5週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
6週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
7週 |
前期中間試験(上記内容) |
60点以上のスコア
|
8週 |
前期中間試験の答案返却と試験解説 |
見直し
|
2ndQ |
9週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
10週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
11週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
12週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
13週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
14週 |
力と運動,波と光の問題演習 |
問題と解答を確実に理解する
|
15週 |
前期末試験(中間試験以降の内容) |
60点以上のスコア
|
16週 |
前期末試験の答案返却と試験解説
|
見直し
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 論理演算と進数変換の仕組みを用いて基本的な演算ができる。 | 3 | |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 60 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 40 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |