到達目標
学習目的:数学の論理性や証明法を習得する。
到達目標
1.数学的帰納法を習得する。
2.鳩ノ巣原理を習得する。
3.数の濃度を理解する。
4.合同式の計算法を習得する.
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 数学的帰納法を十分習得している。 | 数学的帰納法をある程度習得している。 | 数学的帰納法を最低限習得している。 | 数学的帰納法を習得していない。 |
評価項目2 | 鳩ノ巣原理を十分習得している。 | 鳩ノ巣原理をある程度習得している。 | 鳩ノ巣原理を最低限習得している理解している。 | 鳩ノ巣原理を習得していない。 |
評価項目3 | 数の濃度を十分理解している。 | 数の濃度をある程度理解している。 | 数の濃度を最低限理解している。 | 数の濃度を理解していない。 |
評価項目4 | 合同式の計算法を十分習得している。 | 合同式の計算法をある程度習得している。 | 合同式の計算法を最低限習得している。 | 合同式の計算法を習得していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:専門 学習の分野:数学・物理
基礎となる学問分野:数物系科学/数学/数学基礎
学習教育目標との関連:本科目は総合理工学科学習教育目標「③基盤となる専門性の深化」に相当する科目である。
授業の概要:数学では論理性や証明の重要性が強調される。より進んだ数学を学ぶためには,このスタイルを修得する必要がある。数学のどの分野でも必要とされる基礎事項を,論理性や証明を重視しながら学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の方法:板書を中心にして授業を進めていくが,同時に演習時間を出来るだけ多く設け,講義内容をより深く理解し,更に自力で問題を解く力が身につくように配慮する。
成績評価方法:4回の定期試験(同等に評価し50%)と,演習レポート(50%)の合計で評価する。
再試験は、前期末及び後期末の補習時に,成績が59点以下のものを対象に行い,合格した者は成績を60点とする。
注意点:
履修上の注意:
・事前に行う準備学習として,基礎科目となる基礎数学,基礎数学演習,微分積分Ⅰ,基礎線形代数,総合理工演習の内容を復習しておくこと。
・学年の課程修了のために,本科目履修(欠席時間数が所定授業時間数の3分の1以上)が必須である。
・事前に行う準備学習:その週に学習するテキストの単元を読んでおくこと。
履修のアドバイス:予習,復習を必ず行い,また自力で演習問題を解くことによって講義内容をより深く理解していくことが大切である。
基礎科目:基礎数学(1年),基礎数学演習(1),微分積分Ⅰ(2),基礎線形代数(2),総合理工演習(2)
関連科目:3年生以降の数学
受講上のアドバイス:講義内容をよく理解し,自分で問題を解くことが重要である。自力で解法を見出すことを大切にしてほしい。遅刻の回数が多い場合は,警告を行った後,欠席扱いとすることもある。
事前に行う準備学習:その週に学習するテキストの単元を読んでおくこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
数学的帰納法1 |
数学的帰納法を理解する
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2週 |
数学的帰納法2 |
数学的帰納法を習得する
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3週 |
鳩ノ巣巣原理1 |
鳩ノ巣原理を理解する
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4週 |
鳩ノ巣巣原理2 |
鳩ノ巣原理を習得する
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5週 |
数の濃度1 |
数の濃度を理解する
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6週 |
数の濃度2 |
数の濃度を習得する
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7週 |
第6週までの演習 |
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8週 |
(後期中間試験) |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験の答案返却と試験解説 剰余の計算法 |
剰余の計算法を理解する
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10週 |
合同式 |
合同式を理解する
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11週 |
合同式と中国剰余定理 |
合同式を習得し,中国剰余定理を理解する
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12週 |
合同式と中国剰余定理 |
合同式と中国剰余定理を習得する
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13週 |
公開暗号 |
公開暗号を理解する
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14週 |
公開暗号2 |
公開暗号を習得する
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15週 |
(後期末試験) |
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16週 |
後期末試験の答案返却と試験解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 積の法則と和の法則を利用して、簡単な事象の場合の数を数えることができる。 | 3 | |
簡単な場合について、順列と組合せの計算ができる。 | 3 | |
総和記号を用いた簡単な数列の和を求めることができる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | 演習レポート | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |