コミュニケーション学Ⅰ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 コミュニケーション学Ⅰ
科目番号 0085 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合理工学科(先進科学系) 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 あべやすし『ことばのバリアフリー 情報保障とコミュニケーションの障害学』生活書院
担当教員 角谷 英則

到達目標

学習目的:社会学的な思考の方法をまなぶことを通じて教養を深め,視野をひろげること。
到達目標:コミュニケーション行為に関する基本的概念について一定程度説明できるようになること。
人文・社会科学的な視点からコミュニケーションという現象について多面的に理解するための視角を獲得すること。

ルーブリック

不可
評価項目1十分に授業に参加すること2/3以上の授業に参加すること2/3以上の授業に参加すること10時間をこえて欠席すること
評価項目2指示に十分に従ったレポートを提出すること指示にある程度従ったレポートを提出すること指示に最低限したがったレポートを提出すること指示に従ったレポートを提出しないこと
評価項目3なしなしなしなし

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門 人文・社会
基礎となる学問分野:国際コミュニケーション
学習教育目標との関連:本科目は総合理工学科学習教育目標「①教養豊かな実践的人間力の養成 ⑤グローバルな視点と社会性の養成 ⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:この授業においては,コミュニケーションに関する具体的問題を個別具体的にとりあげ、その社会学的把握をめざす。
授業の進め方・方法:
授業の方法:基本的には演習形式によって進める。
成績評価方法:
原則として2回の試験または口頭報告で評価する(50%×2)。再試験は実施しない。
注意点:
履修上の注意:本講義では,授業時間外における学生自身による準備が必要となることに留意されたい。本科目を選択した者は,学年の課程修了のために履修(欠課時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。また,本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:カリキュラムにおいて設定されている時間数に比するなら,学習内容は膨大である。授業において,すべてを網羅することは不可能なので,図書館の利用などによる主体的学習が望まれる。
基礎科目:世界史(1年)倫理(1)日本史(2)政治経済(2)
関連科目:社会科学概論(専2)
受講上のアドバイス:遅刻に対するペナルティは特にもうけないが,受講者の良識を期待する。特別な事前学習は必要ではない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
履修選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
2週 コミュニケーションの基本構造(1) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
3週 コミュニケーションの基本構造(2) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
4週 コミュニケーションの基本構造(3) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
5週 社会言語学における、コミュニケーションをめぐる議論(1) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
6週 社会言語学における、コミュニケーションをめぐる議論(2) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
7週 社会言語学における、コミュニケーションをめぐる議論(3) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
8週 後期中間試験 指示にしたがって課題をこなすこと。(評価項目2)
2ndQ
9週 コミュニケーションにかかわる権利論(1) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
10週 コミュニケーションにかかわる権利論(2) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
11週 コミュニケーションにかかわる権利論(3) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
12週 障害学的言語権論について(1) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
13週 障害学的言語権論について(2) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
14週 障害学的言語権論について(3) 以下、当該週のための準備および学習内容の定着を行うこと。(評価項目1)
15週 後期末試験 指示にしたがって課題をこなすこと。(評価項目2)
16週 まとめとふりかえり

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他レポート合計
総合評価割合000001000100
基礎的能力000001000100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000