地域マネジメント論

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 地域マネジメント論
科目番号 0138 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合理工学科(先進科学系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 なし
担当教員 神谷 健

到達目標

学習目的:地域マネジメントに関わる人文学的知見を身に着け,視野をひろげること。
到達目標:
 1 地域のマネジメントに関わる諸問題について多面的に理解、分析できる。
◎2 実課題を想定し、論理的な思考のための手段を実践でき、論理性に配慮して解決策の提示に至るプロセスを実践できる。
◎3 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を意識し、技術者が社会に負っている責任を踏まえた基本的な行動がとれる。
(◎印がついているものは、分野横断的能力の到達目標)

ルーブリック

不可
評価項目1地域のマネジメントに関わる諸問題について多面的に理解、分析が十二分にできる。地域のマネジメントに関わる諸問題について多面的に理解、分析が十分にできる。地域のマネジメントに関わる諸問題について多面的に理解、分析がある程度できる。左記に達していない。
評価項目2実課題を想定し、論理的な思考のための手段を実践でき、論理性に配慮して解決策の提示に至るプロセスを発展的に実践できる。実課題を想定し、論理的な思考のための手段を実践でき、論理性に配慮して解決策の提示に至るプロセスを安定的に実践できる。実課題を想定し、論理的な思考のための手段を実践でき、論理性に配慮して解決策の提示に至るプロセスを実践できる。左記に達していない。
評価項目3技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を意識し、技術者が社会に負っている責任を踏まえた基本的な行動が明確かつ広範な理論的理解に基づいてとれる。技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を意識し、技術者が社会に負っている責任を踏まえた基本的な行動が安定的な理論的理解に基づいてとれる。技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を意識し、技術者が社会に負っている責任を踏まえた基本的な行動が基本的な理論的理解に基づいてとれる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門
学習の分野:融合科目・その他
基礎となる学問分野:哲学・倫理学
学習教育目標との関連:本科目は学習教育目標「④分野横断的な融合力の育成」「⑤グローバルな視点と社会性の養成」「⑥課題探求・解決能力の育成」「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:地域マネジメントに関わる諸課題を取り上げ、人文学的視点から理解することを目指す。
授業の進め方・方法:
授業の方法:講義を中心に進める。
成績評価方法:1回の定期試験で評価する。再試験は実施しない。
注意点:
履修上の注意:本講義では,授業時間外における学生自身による準備が必要となることに留意されたい。本科目を選択した者は,学年の課程修了のために履修(欠課時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。また,本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:カリキュラムにおいて設定されている時間数に比するなら,学習内容は膨大である。授業において,すべてを網羅することは不可能なので,主体的学習が望まれる。事前に行う準備学習はとくに必要ない。
基礎科目:世界史(1年)倫理(1)日本史(2)政治経済(2)
関連科目:社会科学概論(専2)
受講上のアドバイス:各授業開始時に出席を確認し、その時点で不在の者は少しの遅れで到着しても遅刻とする。授業に30分以上遅れてやってきた学生は欠課とするが,何回かの遅刻を1欠課とするという措置はとらない。遅れてきた学生は到着時に自分から申し出ること(申し出ない場合は欠課扱いとする)。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
履修選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 到達目標全般の説明
2週 地域マネジメント総論 到達目標1-3
3週 地域マネジメント各論(1) 到達目標1-3
4週 前週の続き 到達目標1-3
5週 前週の続き 到達目標1-3
6週 前週の続き 到達目標1-3
7週 地域マネジメント各論(2) 到達目標1-3
8週 後期中間試験
4thQ
9週 前週の続き 到達目標1-3
10週 前週の続き 到達目標1-3
11週 地域マネジメント各論(3) 到達目標1-3
12週 前週の続き 到達目標1-3
13週 前週の続き 到達目標1-3
14週 前週の続き 到達目標1-3
15週 後期末試験
16週 総括 到達目標1-3

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力700000070
専門的能力0000000
分野横断的能力300000030