機械システム

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 機械システム
科目番号 0172 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合理工学科(先進科学系) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 授業教科書・学習教科書:必要なプリントを配布する。
担当教員 井上 浩行,塩田 祐久,半田 祥樹

到達目標

学習目的:機械システム分野の基礎・応用技術を修得するとともに,分野横断的な融合力の育成を図ることを目標とする。

到達目標:
1.CADシステムの役割と基本機能を理解し,利用できる。
2.基本的機械要素部品の図面を作成できる。
3.ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)最低の到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1CADシステムの役割と基本機能を理解し,高度な利用ができる。CADシステムの役割と基本機能を理解し,利用できる。CADシステムの役割と基本機能を理解し,チュートリアルを参考にしながら利用できる。左記に達していない。
評価項目2基本的機械要素部品の図面を短時間で作成できる。基本的機械要素部品の図面を作成できる。基本的機械要素部品の図面をチュートリアルを参考にしながら作成できる。左記に達していない。
評価項目3ある固有の題材に対して,そのすべての部品の製図ができる。ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。ある固有の題材に対して,その基本部品の製図ができる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門   学習の分野:融合科目・その他

基礎となる学問分野:工学/機械工学/

学習教育目標との関連:本科目は「④分野横断的な融合力の育成」を主目的とし,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑥課題探求・解決能力の育成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」を付随して進める科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(B)専攻分野に関連する知識理解を深化させ,それらを応用することができる」である。

授業の概要:CAD製図に関する一連の作業を体験することで,機械システム分野の基礎・応用技術を修得するとともに,分野横断的な融合力の育成を図る。
授業の進め方・方法:
授業の方法:3次元CADにより,機械部品等を製図する。

成績評価方法:課題(100%)。成績不振者には追加課題を課し,再評価することもあるが,成績が60点を超えれば60点とする。ただし,図面が一つでも提出されていなければ成績評価は不可となる。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:事前に行う準備学習として,CAD入門の教科書を復習しておくこと。本科目は融合科目であり,自主的・積極的に課題に取り組むことが不可欠である。

受講上のアドバイス:遅刻とみなす時間は授業時間の1/2までとし,以降は欠課とみなす。

基礎科目:全系横断演習Ⅱ(4年)

関連科目:卒業研究(5年)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス CADシステムの役割と基本機能を理解し,利用できる。
2週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
3週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
4週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
5週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
6週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
7週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
8週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
4thQ
9週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
10週 製図 基本的機械要素部品の図面を作成できる。
11週 製図 ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。
12週 製図 ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。
13週 製図 ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。
14週 製図 ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。
15週 製図 ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。
16週 製図 ある固有の題材に対して,その主要部品の製図ができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

課題合計
総合評価割合100000100
基礎的能力00000
専門的能力100000100
分野横断的能力00000