シナジー・ゼミナールⅡ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 シナジー・ゼミナールⅡ
科目番号 0178 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合理工学科(先進科学系) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること。
担当教員 山中 聡,島田 悠彦

到達目標

学習目的:自分の専門知識の基盤の上に立って,より高度に,あるいはより広範囲に学習を展開することで,関連領域の技術に関する基礎知識を習得し,複眼的視野と複合領域への対応能力を育成する。

到達目標:
1.外部で開講される科目の場合には,受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること。
◎ 目標達成のために必要な知識や能力を高め,自身の能力を発揮できる。

ルーブリック

不可
評価項目1受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること
評価項目2目標達成のために必要な知識や能力を高め,自身の能力を十分発揮できる目標達成のために必要な知識や能力を高め,自身の能力を発揮できる目標達成のために必要な知識や能力を高め,自身の能力をある程度発揮できる目標達成のために必要な知識や能力を高めず,自身の能力を発揮できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門

学習の分野:融合科目・その他

学習教育目標との関連:本科目は総合理工学科学習教育目標「④ 分野横断的な融合力の育成」「⑤ グローバルな視点と社会性の養成」「⑥ 課題探求・解決能力の育成」「⑦ コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

授業の概要:多様なメニューの中から,専門科目に分類されたものについて自主的に履修し,外部で開講される科目や国外における就業体験を通じて,本校の教育課程では履修できないがその延長線上にある専門に関連した領域に関する学習をする。
授業の進め方・方法:
授業の方法:外部の教育機関(社会にある教育資産・マルチメディア教材を活用した学習形態を含む。)と連携し,内外の施設で開講される科目を履修・授講することで学習を進める。海外インターンシップの場合は,夏期休業期間など学業に差し障りのない期間を利用して国外の企業等で実習を行う。

成績評価方法:評価方法や配分などは受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること。
 合格した者は,担当教員に申し出るとともに学年末試験の最終日までに教務係へ単位修得証明書または実習証明書を添付し単位取得申請を行うこと。履修した科目に関する単位認定は教務委員会で審議する。なお,履修時間が不足するときは学内措置を実施することがある。
注意点:
履修上の注意:科目の詳細や本校の教育課程との関連,具体的な出願・履修方法,関連機関のシラバスの閲覧などは,担当教員・教務係に事前に問い合わせること。所定の期日までに担当教員の了解(選考を行うことがある。)を得て,選択科目履修願など出願・履修に必要な書類を提出すること。また,関連機関の履修規則などを順守すること。本科目の対象学生は3~5年である。

履修のアドバイス:内外の施設で開講される科目を履修・授講することで学習を進めるので,受け入れ機関の規則や受講科目の時間割など制限事項を十分確認すること。海外インターンシップの場合には,海外で日本の技術者がどのように仕事をしているのかを就業体験を通じて理解する。その際、4年生は「海外インターンシップ」を未履修の場合は「海外インターンシップ」を優先的に履修すること。単なる単位の獲得だけを目的としたような履修は厳に慎むこと。
基礎科目:受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照
関連科目:受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照

受講上のアドバイス:社会にある教育資産・マルチメディア教材を有効に活用・連携し,自分の専門を軸足にした「シナジー効果」(シナジーは「相乗作用」を意味する英語で,二つ以上の事柄などが相互に作用し合い,ひとつの効果や機能を高めること。)の発生や「知の総合化」を期待する。ただし,学習のコアである本校の教育課程に沿って無理なく学習できるよう学習計画を綿密にすること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 <外部教育機関>
開講期間や学習内容は受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること。

<海外インターンシップ>
・ ガイダンス
・ 受入先企業一覧の掲示
・ 派遣先決定および指導教員の決定
・ 事前指導
・ 国外における実習
(1日上限8時間,60時間以上)
・ 報告および報告書作成
・ 報告書および実習証明書提出
異文化・多文化を理解し,科学技術および技術者の社会的責任について説明できる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3

評価割合

受け入れ機関の発行するシラバスなどを参照すること合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力00
分野横断的能力100100