概要:
一般・専門の別:専門
学習の分野:融合科目・その他
基礎となる学問分野:工学/機械工学/知能機械学・機械システム
学習・教育目標との関連:④分野横断的な融合力の育成
⑤グローバルな視点と社会性の養成
⑥課題探求・解決能力の育成
⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成。
授業の概要:本授業では、人間工学を学ぶ上で基礎となる思想、思考法や知識、応用例を紹介する。人間工学は「人間とその生活環境との関係を人間の形態学的・生理学的・心理学的・行動学的側面から学習する。
授業の進め方・方法:
授業の方法:授業は板書を中心に進め,パワーポイントも使用する。また,理解を深めるために,演習やレポート課し,その都度,各問題についての解説を行う。
成績評価方法:2回の定期試験の結果をそれぞれ同等に評価する(80%)。演習・レポート(20%)。
注意点:
履修上の注意:本科目を選択した者は,学年の課程修了のために履修(欠課時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。また,本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:事前に行う準備学習として,下記基礎科目について復習しておくこと。
基礎科目:応用数学Ⅰ(4年),力学Ⅰ(3年),メカトロニクスⅠ(3年),
関連科目:医療福祉工学(5年),福祉機器設計(5年)
受講上のアドバイス:授業時間外に予習・復習や課題への取り組みを必ず行い,レポートを提出すること。授業内容で理解できない場合は,教員に聞きにくること。25分以上の遅刻は1欠課、75分以上の遅刻は2欠課として扱う。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 3 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 3 | |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 3 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 3 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | |
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる | 3 | |
複数の情報を整理・構造化できる。 | 3 | |
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。 | 3 | |
総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 3 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 3 | |
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。 | 3 | |
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。 | 3 | |
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。 | 3 | |
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。 | 3 | |