概要:
一般・専門の別:専門
学習の分野:実験・実習他
基礎となる学問分野:数物系科学/(物理,数学),生物学/基礎生物学,化学/(無機,有機化学),情報学/計算基盤/プログラミング,工学/(電気電子工学,機械工学)
学習教育目標との関連:本科目は「③基盤となる専門性の深化」,「⑥課題探求・解決能力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:四半期単位で4系が担当する実験実習をそれぞれ受講する.
授業の進め方・方法:
授業の方法:各系で初日に行われるガイダンスで,授業の進め方が説明される.グループ分けや実施場所等が指示されるので注意して受講すること。
成績評価方法:各系における評価(100点満点)の均等平均を成績とする
注意点:
履修上の注意:本科目は,学年の課程修了のために履修(欠課時間数が所定授業時間数の5分の1以下)および単位修得が必須である。
履修のアドバイス:
・各系7週を担当。
・事前に行う準備学習として,各系でガイダンスを実施するので、配布資料等をもとに予習を行っておくこと。
・系によっては3クラスに分け、さらに内部を2~4グループに分けて実施する場合もある。
・実施場所については担当者の指示に従うこと。
基礎科目:中学校までの理科,数学
関連科目:先進科学実験実習Ⅰ(先進2年),機械システム工学実験実習Ⅰ(機械2年),電気電子システム工学実験実習Ⅰ(電気電子2年),情報システム工学実験実習Ⅰ(情報2年)
受講上のアドバイス:各系担当者の説明にしたがうこと
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 物理実験 | 物理実験 | 測定機器などの取り扱い方を理解し、基本的な操作を行うことができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前10,前11,前12,前13,前14,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14 |
安全を確保して、実験を行うことができる。 | 3 | 前3,前4,前5,前10,前11,前12,前13,前14,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後10,後11,後12,後13,後14 |
実験報告書を決められた形式で作成できる。 | 3 | 前7,前16 |
有効数字を考慮して、データを集計することができる。 | 3 | |
力学に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
熱に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
波に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
光に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
電磁気に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
電子・原子に関する分野に関する実験に基づき、代表的な物理現象を説明できる。 | 3 | |
工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 1 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 1 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 1 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 1 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 1 | |
実験データを適切なグラフや図、表など用いて表現できる。 | 1 | |
実験の考察などに必要な文献、参考資料などを収集できる。 | 1 | |
実験・実習を安全性や禁止事項など配慮して実践できる。 | 1 | |
個人・複数名での実験・実習であっても役割を意識して主体的に取り組むことができる。 | 1 | |
共同実験における基本的ルールを把握し、実践できる。 | 1 | |
レポートを期限内に提出できるように計画を立て、それを実践できる。 | 1 | |