英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅱ
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 教科書:高島英幸監修・鈴木寿一ほか著 NEW STREAM II (増進堂),野村真理ほか著Listening Box 1(啓林館) その他:予習ノート(教科書専用),音声CD,英和辞典(電子辞書もしくは冊子)
担当教員 住田 光子,ランボー典子 (一般)

到達目標

学習目的:4技能(聴き・読み・書き・話す)をバランスよく養成する。

到達目標:
1:英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を身につけ,自分や身近なことについて理解したり伝えたりすることができる。
2: 高等学校指導要領に示されているレベルの文法事項や構文語彙を習得しコミュニケーションに利用することができる。
3:英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができる。
4:本文の要旨を英語または日本語でまとめることができる。
5:上記に資するように,精読、速読、多読等のスキルを高める。
◎:コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1自分の身近なことについて英語で相手に伝えることが十分できる。自分の身近なことについて英語で相手に伝えることがおおむねできる。自分の身近なことについて英語で相手に伝えることが最低限はできる。自分の身近なことについて英語で相手に伝えることができない。
評価項目2文法事項や構文を習得し,表現に十分利用できる。文法事項や構文を習得し,表現におおむね利用できる。文法事項や構文を習得し,表現に最低限は利用できる。文法事項や構文を習得しておらず,表現にも利用できない。
評価項目3英文を正しい区切りやイントネーションで流ちょうに音読することが十分できる。英文を正しい区切りやイントネーションで流ちょうに音読することがおおむねできる。英文を正しい区切りやイントネーションで流ちょうに音読することが最低限はできる。英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができない。
評価項目4英語運用能力向上のために,精読、速読、多読等のスキルを高めることにたいへん成功した。英語運用能力向上のために,精読、速読、多読等のスキルを高めることに成功した。英語運用能力向上のために,精読、速読、多読等のスキルを高めることにわりと成功した。英語運用能力向上のために,精読、速読、多読等のスキルを高めることができなかった。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般・英語

必修・必履修・履修選択・選択の別:必履修

基礎となる学問分野:英語学・英米 / 英語圏文学・言語学・音声学

学科学習目標との関連:本科目は「①教養豊かな実践的人間力の養成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成」であるが,付随的には「(B)地球的視野に立った人間性の育成」に関与する。
授業の概要:検定教科書の様々な分野の英文を用いて,内容理解をおこなったうえで,音読や簡単な作文といったアウトプット(話す・書く)活動を実施する。また,その基盤となるインプット(語彙・文法力)活動を実施する。
授業の進め方・方法:
(住田)読解・音読のために,英文の区切りを見つける練習をおこなう。リスニング,読解による内容理解の後,音読練習や要旨作成などの活動をおこなう。
(ランボー典子)授業冒頭にリスニング・発音の訓練をおこなう。例文暗唱や文法項目を中心に,英文を書く練習をする。

成績評価方法:前期中間試験から後期中間試験までは,定期試験の結果を平均して評価する(60%)。定期試験の結果に加え,平素の小テスト・課題・授業ノートなど(40%)を総合して成績評価をおこなう。年度末の成績評価は,後期末試験まで加え,上記の方法で算出された結果を90%に換算し,GTECの結果(リーディング・リスニング)を10%加えて評価する。試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。場合によっては再試験を実施する。
注意点:
履修上の注意:本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。

履修のアドバイス:予習・復習・課題を指示するので必ず取り組むこと。GTECを必ず受験すること。

基礎科目:英語I(1年)英語表現I(1)英語表現II(2)

関連科目:英語III(3)

受講上のアドバイス:積極的に授業に参加すること。講義ならびに音読や英作文の活動は,運用能力向上のための基礎となる。そのため,必ず,教科書・予習ノート・英和辞書を持参し,予習や課題を取り組んだうえで授業に臨むこと。後期中間試験中に実施されるGTECを必ず受験すること。英検などの資格・検定試験を積極的に受験することが望ましい。

遅刻について:授業開始5分すぎての入室は欠課扱いとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 • ガイダンス(予習・復習など学習法の説明,受講上の注意,多読指導①)
2週 • Chapter 1 ( New Stream II ) / Lesson 1 (Listening Box I )
3週 • Chapter 1 / Lesson 2
4週 • Chapter 1 / Lesson 3
5週 • Chapter 2 / Lesson 4
6週 • Chapter 2 / Lesson 5
7週 • Chapter 2 / Review
8週 • 前期中間試験
2ndQ
9週 • 前期中間試験返却と解説,多読指導② Chapter 3 / Lesson 6
10週 • Chapter 3 / Lesson 7
11週 • Chapter 3 / Lesson 8
12週 • Chapter 4 / Lesson 9
13週 • Chapter 4 / Lesson 10
14週 • Chapter 4 / Review
15週 前期末試験
16週 • 前期末試験の返却と解説・夏休みの課題説明,多読指導③
後期
3rdQ
1週 • 夏休みの課題・後期ガイダンス
2週 • Chapter 5 / Lesson 11
3週 • Chapter 5 / Lesson 12
4週 • Chapter 5 / Lesson 13
5週 • Chapter 5 / Lesson 14
6週 • GTEC練習/ Lesson 15
7週 • GTEC練習/ Review
8週 • 後期中間試験
4thQ
9週 • 後期中間試験返却と解説,多読指導④(冬休み宿題,詳細は別途指示する)
10週 • Chapter 6 / Lesson 16
11週 • Chapter 6 / Lesson 17
12週 • Chapter 6 / Lesson 18
13週 • Chapter 6 / Lesson 19
14週 • 復習 / Lesson 20 と Review
15週 後期末試験
16週 • 後期末試験の返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度課題小テスト合計
総合評価割合600002515100
基礎的能力50000251590
専門的能力0000000
分野横断的能力100000010