英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0032 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:Applause: English Logic and Expression II (Kairyodo) 参考書:辞書(電子辞書可)
担当教員 ランボー エリック

到達目標

1. 英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2. 標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係と基本的な強勢を理解できる。
3. 適切な文法を使って,GTEC程度の基本的なエッセーを書くことができる。
4. 基本的な会話やエッセーを書くための語彙を理解し,使用することができる。
5.◎コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1英語でコミュニケーションを図ろうとする態度がよく身に付いている。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が身に付いている。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度がおおむね身に付いている。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が身に付いていない。
評価項目2標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係と基本的な強勢をよく理解できる。標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係と基本的な強勢を理解できる。標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係と基本的な強勢をおおむね理解できる。標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係と基本的な強勢を理解できない。
評価項目3適切な文法を使って,GTEC程度の基本的なエッセーをうまく書くことができる。適切な文法を使って,GTEC程度の基本的なエッセーを書くことができる。適切な文法を使って,GTEC程度の基本的なエッセーをおおむね書くことができる。適切な文法を使って,GTEC程度の基本的なエッセーを書くことができない。
評価項目4基本的な会話やエッセーを書くための語彙をよく理解し,かつ使用することがきる。基本的な会話やエッセーを書くための語彙を理解し,かつ使用することができる。基本的な会話やエッセーを書くための語彙を理解し,かつ使用することがおおむねできる。基本的な会話やエッセーを書くための語彙を理解し,かつ使用することができない。
評価項目5コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることが十分にできる。コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができる。コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることがおおむねできる。コミュニケーションツールとしての口述,記述,図表などの特徴をあげることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:英語・国際コミュニケーション推進プログラム
必履修
基礎となる学問分野:英語学・英米 / 英語圏文学・言語学・音声学
学習教育目標との関連:本科目は「①教養豊かな実践的人間力の養成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:検定教科書の様々な英文を通して,語彙・発音・文法を習得した後で,リスニングとスピーキングの活動を行う。さらに定期的に英語でエッセーを書く。
授業の進め方・方法:
授業の方法:4技能(聴き・読み・書き・話す)全てのスキルの向上を目指してアクティビティーを行う。
成績評価方法: 4回の定期試験の結果を同等に評価する  45%
 小テスト,エッセー, その他の課題  45% 
 GTEC Test 10%  
再試験はしない。
注意点:
履修上の注意: 本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。
履修のアドバイス: 事前に行う準備学習として、与えられた課題をしておくこと。熱心に授業に参加し,宿題をきちんとやり続ければ大きく英語の力を伸ばすことができる。ノートを準備して授業のノートを取り,頻繁に授業の復習をすること。本授業では辞書は必須である。(可能であれば,電子辞書が好ましい。)

受講上のアドバイス: 授業開始後の入室は遅刻とみなし, 2回の遅刻で1単位時間の欠課とする。

基礎科目:英語I(1年)英語表現I(1)
関連科目:英語II(2年)・英語III(3)・英語IV(4)・
コミュニケーション学I(4)・国際英語論I(4)・
コミュニケーション学II(4)・国際英語論II・英語V(5)






授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必履修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期ガイダンス Applause Lesson 1 新出単語・文法を学ぶ。
2週 Applause Lesson 1-2
3週 Applause Lesson 2
4週 Applause Lesson 3 Freewriting 1提出 十分に説明された長いFreewritingとエッセイを書くことができる。
5週 Applause Lesson 3-4  新出単語・文法を学ぶ。
6週 Applause Lesson 4
7週 まとめと中間試験対策 試験前の復習をする。
8週 (前期中間試験)
2ndQ
9週 前期中間試験の返却と解説 Applause Lesson 6 新出単語・文法を学ぶ。
10週 Applause Lesson 5
11週 Applause Lesson 5-6 Freewriting2提出 正しい文法で十分に説明された長いFreewritingとエッセイを書くことができる。
12週 Applause Lesson 6 新出単語・文法を学ぶ。
13週 Applause Lesson 7
14週 まとめと期末試験対策 試験前の復習をする。
15週 前期末試験
16週 前期末試験の返却と解答解説
Applause Lesson 7-8
後期
3rdQ
1週 Applause Lesson 8 新出単語・文法を学ぶ。
2週 Applause Lesson 8
3週 Applause Lesson 9
4週 Applause Lesson 9-10 Freewriting3提出 正しい文法で十分に説明された長いFreewritingとエッセイを書くことができる。
5週 Applause Lesson 10
新出単語・文法を学ぶ。
6週 Applause Lesson 11-12
7週 まとめと中間試験対策 試験前の復習をする。
8週 (後期中間試験)
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説 Applause Lesson 12 新出単語・文法を学ぶ。
10週 Applause Lesson 12
11週 Applause Lesson 13
12週 Applause Lesson 13-14 Freewriting4提出 正しい文法で十分に説明された長いFreewritingとエッセイを書くことができる。
13週 Applause Lesson 14 新出単語・文法を学ぶ。
14週 まとめと期末試験対策 試験前の復習をする。
15週 後期末試験
16週 後期末試験の返却と解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学英語英語聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。1
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。1
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。1
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。1
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。1
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。1
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。1
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。1
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。1
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。1
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。1
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。1
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。1
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。1
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。1
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。1

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合5000025250100
総合評価割合00000000
基礎的能力5000025250100
専門的能力00000000
分野横断的能力00000000