国際交流

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国際交流
科目番号 0034 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教科書:特になし 参考書:特になし
担当教員 小西 大二郎,加藤 学

到達目標

学習目的:国際交流を主体的に計画しそれを実施することにより,地域及び諸外国等の現状について体験的に考え,さらに今後一人の人間として社会的に生きるとは何かということについて深く学習することを目的とする。

到達目標

1.国際社会の実情を理解し,社会性・国際性を身につける。
2.他の国・社会での生活を通して,そこでの経済,文化,政治,社会問題等を理解し,国際社会で主体的に生きる個人及び技術者としての姿勢・素養を培う。
3.外国語を使って意思伝達できるコミュニケーション力を身に付ける。
4.国際的な視野を持ち,自ら課題を見つけ行動する力を培う。

ルーブリック

不可
評価項目1(計画)交流活動の社会的背景や重要性を理解し,明瞭かつ具体的な計画を立てることができる。交流活動の社会的背景や重要性を理解し,具体的な計画を立てることができる。交流活動の社会的背景や重要性を理解し,計画を立てることができる。交流活動の社会的背景や重要性を理解できていない。具体的な計画を立てることができない。
評価項目2(事前学習)研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題とその意義を理解し,説明できる。研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題を理解し,説明できる。研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題とその意義を理解している。研修について調査を行うことがきない。自ら取り組むべき課題を理解していない。
評価項目3(研修)研修先で出会った人と積極的に交流し、外国語で自分の意思や考えを正確に伝えることができる。研修先で出会った人と積極的に交流し、外国語で自分の考えを伝えることができる。研修先で出会った人と積極的に交流し、自分の意思や考えを身振りを交えて伝えることができる。研修先で出会った人と積極的に交流することができない。自分の意思や考えを外国語で伝えることができない。
評価項目4(事後)研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について具体的かつ明瞭に説明できる。研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について具体的に説明できる。研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について説明できる。研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般・融合科目   学習の分野:その他

必修・履修・必履修選択・選択の別:選択

基礎となる学問分野:外国語 / 公民

学科学習目標との関連:本科目は「④ 分野横断的な融合力の育成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑥ 課題探求・解決能力の育成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育目標は「(B)地球的視野に立った人間性の育成,B-2:地球上の多様な歴史観・文化・習慣の違いを理解し,説明できること」である。

授業の概要:国際交流活動に計画的に参加し,交流活動報告書を提出する。
授業の進め方・方法:
授業の方法:個々に計画書を作成し,それに従って活動する。具体的な交流活動内容は交流機関のプログラムに従う。活動後に報告書を作成,提出する。

成績評価方法:計画書,事前学習,報告書等により国際交流活動への取り組み姿勢と理解度を判定し100点満点で評価する。受講者は書類ごとに指定された期日までに必要書類を学術・社会連携推進室に提出すること。未提出書類がある場合には,成績評価は行われないので注意すること。
注意点:
履修上の注意:この科目を履修しようとする年度の前年度の適切な時期までに担当教員を決定し,担当教員に交流の計画書を提出し,交流を実施することの了解をとらなければならない。その後,所定の期日までに交流願等必要書類を提出しなければならない。また,所定の期日までに選択科目履修願いを提出すること。なお,上記の担当教員決定時期,教務係への提出時期等の詳細は掲示等で指示する。

履修のアドバイス:自ら積極的に取り組むことが必要である。

基礎科目:国語,人文・社会の科目,外国語・国際コミュニケーション推進プログラムの科目

関連科目:全系横断演習,キャリアマネジメント,シナジーゼミナール,外国語・国際コミュニケーション推進プログラムの科目

受講上のアドバイス :交流活動は指定された機関において行うので,該当する機関であるかどうか,よく確認すること。また交流活動に必要な経費は,原則すべて自己負担である。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 • ガイダンス(研修の目的等に関すること)
2週 • ガイダンス(海外安全情報等に関すること)
3週 • 書類作成,手続き等の説明
4週 • 書類作成,手続き等の説明
5週 • 交流活動 1日目(8時間を上限として合計22時間以上)
6週 • 交流活動 1日目
7週 • 交流活動 1日目
8週 • 交流活動 1日目
2ndQ
9週 • 交流活動 1日目
10週 • 交流活動 2日目
11週 • 交流活動 2日目
12週 • 交流活動 2日目
13週 • 交流活動 2日目
14週 • 交流活動 2日目
15週 • 交流活動 2日目
16週
後期
3rdQ
1週 • 交流活動 3日目
2週 • 交流活動 3日目
3週 • 交流活動 3日目
4週 • 交流活動 3日目
5週 • 交流活動 3日目
6週 • 交流活動 4日目
7週 • 交流活動 4日目
8週 • 交流活動 4日目
4thQ
9週 • 交流活動 4日目
10週 • 交流活動 4日目
11週 • 交流活動 4日目
12週 • 交流報告書の作成
13週 • 交流報告書の作成
14週 • 交流報告書の作成
15週 • 交流報告書の作成
16週 • 交流報告書の作成

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。2

評価割合

ポートフォリオ発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力600000060
専門的能力0000000
分野横断的能力400000040