日本語検定

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語検定
科目番号 0060 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 参考書:『日本語検定公式練習問題集2級』『日本語検定公式過去問題集2級』『日本語検定公式テキスト「日本語」上級(1・2級受検用)』(以上,東京書籍)など,日本語検定公式ホームページ http://www.nihongokentei.jp
担当教員 江原 由美子

到達目標

学習目的:日本語の総合的な運用能力を高め,コミュニケーション能力の向上を図る。

到達目標
1.日本語に関する知識を拡充し,多様な場面におけるコミュニケーションに活かすことができる。
◎2.効果的な説明方法や手段を用いて,コミュニケーションを図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1日本語検定2級以上に優秀な成績で合格する。日本語検定2級以上に良好な成績で合格する。日本語検定2級以上に合格する。日本語検定2級以上に合格できない。
評価項目2日本語検定2級以上の日本語の知識を活かし,より良いコミュニケーションを行うことができる。日本語検定2級以上の日本語の知識を活かし,円滑なコミュニケーションを行うことができる。日本語検定2級以上の日本語の知識を活かし,コミュニケーションを行うことができる。日本語検定2級以上の日本語の知識を活かしたコミュニケーションを行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:国語

基礎となる学問分野:人文学/言語学

学習教育目標との関連:本科目は「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

授業の概要:日本語(敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字)についての学習を自主的に行い,日本語検定の受検でその成果を試す。
授業の進め方・方法:
授業の方法:担当教員の指導のもとに,日本語検定の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。

成績評価方法:日本語検定2級以上に合格した者は,担当教員に申し出るとともに,学年末試験の最終日までに教務係へ単位取得申請を行うこと。教務委員会で単位認定を審議し,合・否で評価する。
注意点:
履修上の注意:所定の期日までに,選択科目履修願を提出すること。また,本科目は資格取得による科目であり,単位の取得には単位取得申請手続きを行うことが必要である。選択科目の内,教務委員会で認定される単位数は,一般科目については4単位以内である。

履修のアドバイス:
・事前に行う準備学習として,日本語検定公式ホームページ等を見て,自分のレベルをチェックしておくこと。
・一般会場(県内は岡山市と倉敷市に設置)で個人受検をすること。2022年度の検定日は,第1回が6月11日(土),第2回が11月12日(土)。

基礎科目:国語Ⅰ(1年),国語Ⅱ(2),国語Ⅲ(3),国語Ⅳ(4) 関連科目:日本語が関わる全科目

受講上のアドバイス:
・日本語検定は,「敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字」の6領域から幅広く出題され,合格には,全領域でバランスよく得点することが必要である。
・2級は社会人・大学生レベルであるが,実力での合格は難しく,受検対策の勉強が必要である。自身の日本語能力と受検日に合わせて,学習を進めること。
・日本語検定の受検結果には,「認定」「準級認定」「不合格」の3種類があるが,単位が認定される「2級以上に合格」は,「2級認定」「準1級認定」「1級認定」のいずれかである(「準2級認定」は含まない)。
・力試しで受検する場合は,単位にはならないが,3級(社会人・大学生・高校生レベル)の受検を勧める。2級と3級を同時に受検することも可能である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本語検定についてのガイダンス。 単位認定の要件について理解する。
2週 担当教員の指導のもとに,日本語検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
3週
4週
5週
6週
7週
8週 (前期中間試験)
2ndQ
9週 担当教員の指導のもとに,日本語検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週 (前期末試験)
16週 担当教員の指導のもとに,日本語検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
後期
3rdQ
1週 担当教員の指導のもとに,日本語検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週 (後期中間試験)
4thQ
9週 担当教員の指導のもとに,日本語検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週 (後期末試験)
16週 合格者に対する,単位取得申請手続きの説明。 期日までに単位修得申請手続きを行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000