コミュニケーション学Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 コミュニケーション学Ⅱ
科目番号 0133 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「プライバシーという権利」 宮下紘 岩波書店
担当教員 江原 由美子,大田肇 (一般)

到達目標

学習目的:社会科学的な思考を学ぶことを通じて教養を深め,社会を見る視野をひろげること。
到達目標:プライバシーとコミュニケーションの関係について歴史的・比較法的に理解できる。

ルーブリック

不可
評価項目1プライバシーとコミュニケーションの関係について歴史的・比較法的に理解できる。プライバシーとコミュニケーションの関係について具体的に理解できる。プライバシーとコミュニケーションの関係について基本的に理解できる。プライバシーとコミュニケーションの関係について基本的に理解できない。
評価項目2指示に十分に従ったレポートを提出すること指示にある程度従ったレポートを提出すること指示に最低限従ったレポートを提出すること指示に従ったレポートを提出しないこと

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門 
学習の分野:国際コミュニケーション
基礎となる学問分野:憲法学・哲学・歴史学
学習教育目標との関連:本科目は総合理工学科学習教育目標「①教養豊かな実践的人間力の養成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:この授業においては,コミュニケーションに関わる問題をとりあげ、その多面的な把握をめざす。
授業の進め方・方法:
授業の方法:人数等に応じて、講義・演習の形式を柔軟に用いる。
成績評価方法:原則として1回の試験(80%)およびレポート(20%)で評価する。再試験は実施しない。
注意点:
履修上の注意:本講義では,授業時間外における学生自身による準備が必要となることに留意されたい。本科目を選択した者は,学年の課程修了のために履修(欠課時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。また,本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:授業において,学習内容すべてを網羅することは不可能なので,図書館の利用などによる主体的学習が望まれる。事前に行う準備学習として、その時点までの講義内容と疑問点の整理をしておくこと。
基礎科目:世界史(1年),倫理(1),日本史(2),政治経済(2),日本社会論 (4)
関連科目:社会科学概論(専2)
受講上のアドバイス:遅刻に対するペナルティは特にもうけないが,受講者の良識を期待する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
履修選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の概要についての理解
2週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についての基礎的な理解を得ること
3週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についての基礎的な理解を得ること
4週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についての基礎的な理解を得ること
5週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についての理解を深めること
6週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についての理解を深めること
7週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についての理解を深めること
8週 後期中間試験
4thQ
9週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についてのさらに発展的な理解を得ること
10週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についてのさらに発展的な理解を得ること
11週 講義/演習 コミュニケーションに関わる諸問題についてのさらに発展的な理解を得ること
12週 講義/演習 以上の内容の応用について学ぶこと
13週 講義/演習 以上の内容の応用について学ぶこと
14週 講義/演習 以上の内容の応用について学ぶこと
15週 後期末試験
16週 講義/演習 試験内容等についての確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2
それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合80000200100
基礎的能力6000010070
専門的能力2000010030
分野横断的能力0000000