国際交流Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 国際交流Ⅱ
科目番号 0142 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 香取 重尊

到達目標

学習目的:国外での活動を通じ,国際感覚を身につけ,諸外国等の現状について体験的に考え,さらに専門分野について理解を深める。
到達目標
1.国際社会の実情を理解し,社会性・国際性・専門性を身につける。
2.他の国・社会での学習を通して,そこでの経済,文化,政治,社会問題等の背景を理解し,国際社会で主体的に生きる技術者としての姿勢・素養を培う。
3.各専門分野において外国語を用いたプレゼンテーションを行い,議論することのできる能力を身につける。
4.外国語を使って意思伝達できるコミュニケーション力を身に付ける。
5.国際的な視野を持ち,自ら課題を見つけ行動する力を培う。

ルーブリック

不可
評価項目1研修活動の社会的背景や重要性を理解し,明瞭かつ具体的な計画を立てることができる。研修活動の社会的背景や重要性を理解し,具体的な計画を立てることができる。研修活動の社会的背景や重要性を理解し,計画を立てることができる。研修活動の社会的背景や重要性を理解し,計画を立てることができない。
評価項目2研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題とその意義を理解し,説明できる。研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題を理解し,説明できる。研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題を理解している。研修について調査を行い,自ら取り組むべき課題を理解していない。
評価項目3専門研究分野を外国語で説明することができ、質疑の内容を理解し、適切な回答を返すことができる。専門研究分野を外国語で説明することができ、質疑の内容を理解することができる。専門研究分野を外国語で説明することができる。専門研究分野を外国語で説明することができない。
評価項目4研修先で出会った人と積極的に交流し、外国語で自分の意思や考えを正確に伝えることができる。研修先で出会った人と積極的に交流し、外国語で自分の意思や考えを伝えることができる。研修先で出会った人と積極的に交流し、外国語で自分の意思や考えを身振りを交えて伝えることができる。研修先で出会った人と積極的に交流することができず、外国語で自分の意思や考えを伝えることができない。
評価項目5研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について具体的かつ明瞭に説明できる。研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について具体的に説明できる。研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について説明できる。研修を通して学んだことや今後取り組むべき,課題について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般   
学習の分野:その他
基礎となる学問分野:外国語 / 人文学 / 理工学
学習教育目標との関連:本科目は「④ 分野横断的な融合力の育成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑥課題探求・解決能力の育成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:本校指定の専門研修国際交流活動に参加し,研修実績を重ねて研修活動報告書を提出する。具体的なプログラムとしては「シンガポール科学技術研修」,「台湾國立聯合大学専門研修(宇部高専主催)」であり,年度途中で新たなプログラムが追加されることもある。
授業の進め方・方法:
授業の方法:「シンガポール科学技術研修」および「台湾國立聯合大学専門研修(宇部高専主催)・3年生以上」に参加し,それに従って活動する。具体的な研修活動内容は研修機関のプログラムに従う。活動後に報告書を作成,提出する。
成績評価方法:計画書,事前学習,報告書等により海外(専門)研修を通じて,国際交流活動への取り組み姿勢と理解度を判定し100点満点で評価する。受講者は書類ごとに指定された期日までに必要書類を学生課・国際交流係に提出すること。未提出書類がある場合には,成績評価は行われないので注意すること。
注意点:
履修上の注意:履修対象学生は2~4年である。この科目を履修しようとする年度の前年度の適切な時期までに担当教員を決定し,担当教員に交流の計画書を提出し,交流を実施することの了解をとらなければならない。その後,所定の期日までに交流願等必要書類を提出しなければならない。また,所定の期日までに選択科目履修願を提出すること。なお,上記の担当教員決定時期,教務係への提出時期等の詳細は掲示等で指示する。国際交流Ⅱのみを受講した学生は,国際交流Ⅰ及びⅡの単位を認定する。
履修のアドバイス:事前に行う準備学習が重要であり,自ら積極的に取り組むことが必要である。
基礎科目:国語,人文・社会の科目,外国語,各専門科目
関連科目:国際交流Ⅰ,全系横断演習,キャリアマネジメント,シナジーゼミナール,国際コミュニケーション推進プログラムの科目および各専門科目
受講上のアドバイス:研修活動は指定された機関において行うので,よく確認すること。また研修および交流活動に必要な経費は,原則すべて自己負担である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 「シンガポール科学技術研修」,「台湾國立聯合大学専門研修(宇部高専主催)」等のプログラムを参照
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

事前学習交流実施内容事後課題合計
総合評価割合302050100
基礎的能力302050100
専門的能力0000
分野横断的能力0000